2017年04月05日

言霊 言霊学講話・心の宇宙

この目に映る宇宙は物質的な現象界の宇宙、その現象がどうして出てくるかを分析しますと、分子、原子、原子核内の動きから、一つの物質宇宙もそのように段階的に見ていきますと大きく分けて何階層かの宇宙にも考えられます。

宇宙を観る目は、目で見た宇宙、科学的に分析して原子の段階に目を据えた宇宙。もっとそこから進めていきまして、陽子、中性子、又は16乃至17のコークから物質宇宙を見るとどうなるか。そのように幾段階かに分けますと分かります。

人間の心の宇宙も大きく分けて五つの次元の宇宙(ウオアエイ)、五つの段階を持った宇宙であることが分かってまいります。この五つの宇宙に人間は生まれた時から住んでいます。その宇宙が何であるかを知らなくてもその五つの宇宙に住んでいます。

但し、その宇宙がどういう段階かの疑問を起して、それを知ろうとするならば、一つの方法しかございません。それは目に見える現象として出てきた宇宙を考えれば、身に感じる宇宙は「ウ」の宇宙。


言霊学講話「禊祓」(H16年5月・会報192-01)

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2017年04月04日

言霊 言霊学講話・同じ宇宙の住処

人間はそれを可能にする心境までいくことが出来るのかをまず説明した上で、その心境に至った時はこういうことが可能になるということから「禊祓」を説明することにいたします。

毎度申し上げることですが、人間がオギャーと生まれた時から五つの性能を授かって参ります。古代の日本人はその五つの性能に対してアイウエオ五十音の五母音をそれに当てました。

アイウエオという五つの母音を持って人間がこの世に生まれてくる時には、どういう性能をいただいて生まれて来るか。言い換えますと、人間が住んでいるそこにある宇宙はどういう宇宙なのか。

外にある宇宙は一つしかございません。この宇宙に対して人間が「お前の見ている宇宙と俺の見ている宇宙は違う」と言ったら笑われます。一つしかない宇宙ですから。但しこの宇宙にも分析しますと色んな宇宙がございます。


言霊学講話「禊祓」(H16年5月・会報192-01)

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2017年04月03日

言霊 言霊学講話・人間社会の文明をどのように創っていったら良いかの行い

どういうことか、自分がこの世の中に居て、社会に出て色んな事を経験いたします。その経験したことを基にして、人間社会の文明をどのように創っていったら良いかの行いです。

今の政治家が聞いたらあまりに大きなテーマですからひっくり返って気絶するんじゃないかくらいの考えです。それでいて実行するには、世界中を飛び回らなければ成就しないのか、出来ないのか、と言えば「さにあらず。」

今此処から一歩も動かずして、心の中心に住んでそれを実行することでございます。

その方法は話しが進む内にご理解いただけるのではないかと思います。そういうことをするには、どういう心境であれば可能なのか。それを前提にお話ししておりませんと、物事がおとぎ話になってしまいます。


言霊学講話「禊祓」(H16年5月・会報192-01)

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2017年04月02日

言霊 言霊学講話・ミソギバライとは

それはこの言霊フトマニに携わってきた時から目指してきたことです。簡潔に物事を理解していただくにはどうすれば良いか、自分が経験してしまう、自分の心の中で禊祓の行を実際に体験すれば理論は要らず「こうやるのですよ」と言えば済むことです。

それを目指して老躯に鞭打ち励んでおります。分かったところをそのまま、その月にお伝えしていき、私が何時あの世に行ってしまっても言い遺したことがない状態になれば素晴らしいと思い、お話しを申し上げます。

では「禊祓」とはどういうことなのかの理屈は何回も申し上げております。今回はなるべく例をひいてお話させていただこうと思います。

「禊祓」とは昔の古神道の言葉ですから、滝に打たれ、冬に冷たい水を浴びるといった、自分の心に付いた罪穢れを祓うと現代人は思っております。昔の禊祓と申しますのは、そういった行とはまったく別です。


言霊学講話「禊祓」(H16年5月・会報192-01)

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2017年04月01日

言霊 言霊学講話・人類にとって最高の藝術であって最高に難しいものは何か

一週間ほど前になりますが、古事記の古神道の総結論になります禊祓の行、最も真実に近いと思われるやり方の朧気ですが感得いたしましたことを、今月と来月、二回に亘ってお伝えを申し上げようと思います。

もし、今月と来月で私がお話申し上げる事が出来たら、それは世の中にとって素晴らしい何かの転換の芽が出て来るはずのものでございます。人類にとって最高の藝術であって最高に難しいものは何か。

それは人類文明をどう創るか、人類の社会をどのような社会にしていけば良いか、これは高度な政治的な問題であると同時に、高度な藝術活動でもあります。社会において人間の一人一人が一つも自由を束縛されず、それでいて総ての人が満足していく社会を創ることが出来るなら、これほど素晴らしい政治活動、藝術活動はないはずです。

それを可能にするのが古神道の禊祓の行法です。「禊祓というのは簡単に言うとどういうこと何ですか?」の質問を何人かの方々から訊かれまして、一番難しいことをお話するのに一番難しいのは簡単に申し上げることです。


言霊学講話「禊祓」(H16年5月・会報192-01)

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2017年03月31日

言霊 言霊学講話・「知らない」ということを自分で決めるわけにいかない

アを自覚して、相手のワをも自覚して、「こうすれば成就するよ」と予言できる心の運び。その運び方の中で、何処が自分も相手にもヒカリが差し出すかは「ナ」。このヒカリが差す処が今まで全然分かりませんでした。

理論的に捏ね回して理解しておりましたところ、そんなものが吹っ飛んでしまって、悪人がそのまま善人になる、「カ」ーッと心に焼き付きますと、ありのまま、そのままで光の歴史の中で取り上げられる。

昔のスメラミコトはこの方法で政を行っていた、この学問は「知らない」ということを自分で決めるわけにいかない。何故なら私が知ったわけではありません、皆さんに私も教えられているからです。

勉強されて「あの時、あの野郎が言っていたのは、ここだったんだな」とお分かり下されば私は光栄でございます。


言霊学講話「天津神籬U」(H16年2月・会報189-04了)

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2017年03月30日

言霊 言霊学講話・ヒカリを何処で自覚できるのか

このやり方の道は禊祓として書いてあります。再肯定するのですよとは書いてございません。再肯定する段階でヒカリが差し込む。自分の中のヒカリが発散することを自覚する。

古事記に書いてあるヒカリを何処で自覚できるのか。神直日(かむなほび)、大直日(おほなほび)、伊豆能売(いづのめ)というところです。

石上神宮の布瑠の言本(ヒフミヨイムナヤコトモチ_ロラネシキルユヰツワヌ_ソヲタハクメ_カ_ウオエニサリヘテノマス_アセヱホレケ)日文四十七文字の何処がそのヒカリに当たる部分かと申しますと「ソヲタハクメ_カ」というところです。

futonorito.png心の底から「ー!」っと何をすべきかが分かってきます。その「カ」を三段階の(ウオエニサリヘテノマス_アセヱホレケ)といたします。その最高の精神構造に立ってくるアセの父韻の並びは「ア・タカマハラナヤサ・ワ」。


言霊学講話「天津神籬U」(H16年2月・会報189-04)

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2017年03月29日

言霊 言霊学講話・父母は子供を愛で包みながら行くべき道を指し示す

この人間が持っている本生の智慧の根本を神として崇めて、人間には具わっていない外のものとして信仰が成り立つ。神は「自分だ」としたら、アのお母様、イの働きの父韻がお父様、両方揃うことになります。

子供を愛で包みながらそこへ行くべき道を指し示す。それは本来の父親がする仕事でございます。父と母が完全に調和するとお子さんは育っていく。

アでは知識を「NO!」と否定しました、エの段階では肯定します。ただ、ここでは道を指し示すために肯定するその道とは言霊の原理です。言霊の五十音に照らし合わせて、今まで自分がやってきたことを「NO」と言った経験知をもう一度見直す。

これは分際がある、一定の限度がある知識だとして否定したわけです。その限度とはどういう限度なのかを五十音に当てはめる。今度は再肯定をする。これが上に上がっていく道です。


言霊学講話「天津神籬U」(H16年2月・会報189-04)

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2017年03月28日

言霊 言霊学講話・イロハとカゾ

一千万年経とうと絶対に変わらない、一つ覚えたものは人間が死んでからでも言葉としてズーッと残ります、保証します。否定して何にもなくなる時、自我と申しますのは、自分が仕入れた良し悪しの知識の総量です。それを否定したら自我がなくなり、アの宇宙へ飛び出す。

アのお母様の愛はお子さんがどんなに無茶なことをしても「よしよし」と言って、初めからガンと叱らない。何とかおとなしくさせよう、良い子にさせよう、自分の身を切ってでも子供を助けようとするのがお母さんです。

でも人間の性能はその愛だけではございません。愛と同時に、お母さんだけでは子供は生まれません、お父さんがいる。昔、「イロハ」と言えば母親のことを謂いました、父親は「カゾ」(数)と申しました。

何通りに変わったとか、数は現象の変化を表わします。永遠に変わらないものには数はございません。現象の変化に付随するのが数、その数が父親です。ということは母親を刺激して現象を表示させる父親の働きである八つの父韻が父親です。

キリスト教はこの父の名、八つの父韻を「天にまします父なる神よ、御名を崇めさせたまえ」と最高の祈りにしています。


言霊学講話「天津神籬U」(H16年2月・会報189-04)

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2017年03月27日

言霊 言霊学講話・相手ではなく自分を変える

「人を殺すなかれ」というのは真理です。どんなことがあったとしても人を殺すことはいけません。ですが、「打て!」と命令されて逆らえば、アメリカでは営倉に入れられて銃殺刑です。もしくはキャンプに送られて重労働を課せられる。

自分の持っている学問は一般全部には通用しない、ここからここまでという限界があるということを自分に言い聞かせなければなりません。その行為を禅では「無」と申します。

この考えは全般には通用しない部分的真理である、理論的な方は相手を批判する、だからぶつかり合う。自分の考えを「NO!」と否定して、相手ではなく自分を変える、これしか方法はない。

オの理論からアへ上げるには「NO!」、どんなに立派な理論であっても。でも、安心して下さい、「NO!」と否定してもその学問は消えてしまうわけではありません。人間は一度覚えたものは脳裏から消え去ることはありません。


言霊学講話「天津神籬U」(H16年2月・会報189-04)

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