2018年04月05日

言霊 布斗麻邇講座・何を助けて、何を伴うのか

月が出ていないので外は真っ暗でしたので、和尚さんが「手燭(しゅしょく)をあげよう」、手燭は白い紙に油を染み込ませたもので火を点けますとホソボソと燃えます。それを振りますと足元を照らします。

それをお弟子さんに渡そうとしました。お弟子さんはそれを頂こうとしました。それをお弟子さんが手燭を受け取ろうとした瞬間に、和尚さんはフッと手燭の灯火を消してしまった。そうしましたら、賢いお弟子さんだったとみえて即座に悟った。

こんな短い話しの中で何を悟ったのか。「暗い」とはどういうことか。字は違っているかもしれませんがお許し下さい。
 扶(タス)けては断橋の水を過ぎ、伴っては無月の村に帰る
何を助けて、何を伴うのか、これだけでは分かりません。主語が抜けておりますから。

これは人間の生まれ以来授かっている判断力、座禅の時にピシャッピシャッと叩く手杖は真っ直ぐに立てて持っている、宇宙の中心から地に向かってズバーッと立っている大きな剣がある。その剣を手杖で表わしています。

布斗麻邇講座「ヒカリ」(H18年8月・会報219-3)

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 ☀| Comment(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月04日

言霊 布斗麻邇講座・見えない光

「霊」は一字でコトタマのことを言いまして、その言葉を「霊葉」と申しまして、それを象徴して「お爺さんは山に柴刈に」、この柴刈は、昔の人は「シ」と「ヒ」を混同して「シバカリ」と名付けたのだろうと思いますが「ヒバカリ」です。お婆さんは川に洗濯に、禊祓の行のことでございます。

光(霊駆り)を体験する時とは、「ウ」という人間の欲望次元と「オ」のウを理論化した科学の次元では、「光」は目に見える光だと思います。ところが、そうではない「光」、人間の生命は総て光で出来ている根源的なお話ししなくてはならない時代がいよいよ来ると思います。

その究極にコトタマの「エ」と「イ」という次元でもって生命を表現しますと「光」なのでございます。その「光」は電灯や太陽の光ではございません。

どういうことかと申しますと、禅の話に和尚さんとお弟子さんが禅の問答をしておりました。「遅くなったのでもうお帰りよ」とお弟子さんに申しました。お弟子さんは「失礼いたします」と襖戸を開けて外へ出ようとしました。

布斗麻邇講座「ヒカリ」(H18年8月・会報219-3)

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 ☀| Comment(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月03日

言霊 布斗麻邇講座・お爺さんは山に柴刈に

二三年前迄は光の体験を人前でよくお話しをした、そういうことから、コトタマの真実というものに出会える証明のために、そういうお話しをしたことがあります。

コトタマの奥の、奥の方へ入って行きましたら、そういうお話しをしなくてもお分かりになって下さるだろうと思ってから、光の体験は遠い昔の話になってしまいましたので、あまりお話し申し上げませんでした。

その光の体験は私が40年前にお話ししましたことですので、ことさらここに引っ張り出すこともございませんのですが、コトタマ五十音で成り立った大和言葉を人類の文明創造に使います時のその言葉を霊葉(ヒバ)と申します。

聞き慣れない言葉ですが、桃太郎のおとぎ話の中で、お爺さんは山に柴刈に、お婆さんは川へ洗濯に。「柴刈」と申しますのは実は話の都合で「霊葉駆り」を「柴刈」と表したものです。

布斗麻邇講座「ヒカリ」(H18年8月・会報219-3)

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 ☀| Comment(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月02日

言霊 布斗麻邇講座・新しい文明を創る文明の公理と定理

こんな当たり前のことを世の中から隠してしまった為に人間は大切な五つの性能があるのに、一番大切な「イ」と「エ」いう性能を自覚されないで「ウ・オ・ア」の三つの性能だけで二三千年の歴史を創って来た。

混沌としてどうにもならない出鱈目の、他人を犠牲にしても何とも思わない残酷な歴史を創ってきた。それは「イ」と「エ」の働きを無視したからでございます。

無視することによって「ウ」と「オ」の性能で出来上がっている近代物質科学文明をこれほど早く発達させてきたことにもなります。

これ以上、物質科学文明が発達しますと人類の存続が危ぶまれるような危機が迫ってくるのは、日の目を見るよりも明らかでございますから、これにブレーキをかけて、新しい方向転換をする必要が、必ず世の中に起こってくる、新しい文明に関わってくる、その日も近いことだろうと思います。

その日が近いことのために、この八つの父韻が授かっているということを、よくご承知して頂き、人間には心の原理が、物質の原理である原子物理学、DNA遺伝子の生命科学と同時にあり、ここまで精密に復活してきたということで、いよいよ物心ともに車の両輪となって、その上に乗っている人類が人間社会もしくは、何十万、何千万という生き物が住んでいる地球をもっと発展させ、宇宙全体に広げていく、そういう運動の手始めということをひとつご理解いただきたいと思います。

布斗麻邇講座「父韻ヒニ」(H18年8月・会報219-2了)

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 ☀| Comment(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月01日

言霊 布斗麻邇講座・三千年間封印されていた力動韻

何時行くのですか?(靖国神社)「何時でも行きますけど暇な時に行きましょう」と言えば済むのに、あの答弁からすると迷いの気持ちが表れたのだと思います。人間というのは面白いもので一つの表情で総てが分かります。

日常茶飯事を決める八父韻、八父韻がなければ何も出来ない。その八父韻は国と国とが戦争を始めるにも活動します。又は、自分の身を捨ててでも、川に溺れている子供さんを助けようとして親の方が亡くなってしまった。

川に飛び込む時の一つの心、自分の全身全霊を犠牲にしても助けたい、やりたいということを現しております。そういう働きがあることを、日常を通じて、又は大事な局面を通じて、人間が文明を創る一切の大本なんですよ。

父韻を今日お話ししたこの機会に、三千年をかけて、今、明らかに申し上げました。これから第三の生命文明時代を創る旗揚げの狼煙のようなことです。

布斗麻邇講座「父韻ヒニ」(H18年8月・会報219-2)

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 ☀| Comment(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月31日

言霊 布斗麻邇講座・人間が行動する上で一番大切な父韻の働き

父韻と申しますのは、日常の私達がしょっちゅう使っていることで、特別なことで説明しませんとお分かりにならないと思って「チ」という父韻について、大刀を大上段に構える示現流はタァーーッ!と振り下ろす原動力が「チ」ですよと。

もっと日常茶飯事で言えば、電車に乗る時に前のドアが開いた時に、一歩踏み出す。これがもう「チ」です。何もしていない処からフッと動き出す。しょっちゅうこのようにチイキミシリヒニの活動がなかったら、一瞬たりとも人間は生活が出来ない。

人間が行動する上で一番大切な父韻の働きでございます。と同時に、そのような日常茶飯事は勿論ですが、この間の総理大臣が血相を変えて説明をいたしておりましたが、どのように言っても反対する勢力がいて本当に迷ったのだと「行こうか、行かまいか。」

でも、神社へお参りするのに、どうして苦虫を噛み潰したような顔をするのか。あれじゃ、後を継ぐ安倍さんが困ってしまう。「八月十五日は靖国神社へ参拝するんだ」と決めた時も「チ」です。

布斗麻邇講座「父韻ヒニ」(H18年8月・会報219-2)

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 ☀| Comment(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月30日

言霊 布斗麻邇講座・パァーッと表面化する韻(ヒ)

阿夜訶志古泥の「夜」は世の意、夜ですから暗い、心の奥の方ですから暗い夜の字を使った。心の奥の方でモヤモヤしている所を暗い(アヤカシコネ)、表にパッと明るい処の於母陀流(オモダル)と合わせた。

このモヤモヤしている胸の内が散歩にでも出かけようと靴を履こうとしている時に、「あっ、あの人は何年か前に結婚式の披露宴で隣に会った人だ、こういう名前だったな」と気がつく。

そうしますと、於母陀流(オモダル)がパァーッと表面化する反作用(妹)ですから、思い出せない、思い出せないお腹のモヤモヤしている何時、何処で話をしたのかな。それが、阿夜訶志古泥(アヤカシコネ)のモヤモヤがパッとする作用・反作用の関係にある。

よく、そういうことは皆さんございますでしょう?又は、発展していく韻については、昔、今の若い方はもうご存知ないかもしれないでしょうが、石油の値段が上がると新聞にちょっと出た。

つづき
posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 ☀| Comment(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月29日

言霊 布斗麻邇講座・モヤモヤの韻(ニ)

でも、ここまで出かかって分からないというのは実に気になるものです。その翌朝、目を覚まして朝ごはんを済ませて散歩でも出かけようとした時に、ハッと気が付いた。

二年前に誰々さんの結婚式の時に披露宴で隣に座った人だった。仕事じゃないから忘れてしまっていた。披露宴で飲んだ酒がまわってきた時に、他の人に何を喋ってもいいと思って仕事の話をし出したことを思い出した。

あー、あの人だ、そうすると、この「ヒ」というのがよく分かります。さっきも申しましたように、モヤモヤ、モヤモヤ、そうしますと次の妹阿夜訶志古泥、「阿夜」(アヤ)と申しますのは、あやにかしこし、あー、素晴らしい霊妙な。

何がモヤモヤしているかって、喉元まで上ってきて「あぁ、あの人か!」となる前に、何時会ったのか、何処で会ったのか、その内容がモヤモヤさしている。それがスーッと分かれて、つかえているモヤモヤが臍下丹田に収まって、何時何処で会った人なのかが分かってくる。

布斗麻邇講座「父韻ヒニ」(H18年8月・会報219-2)

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 ☀| Comment(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月28日

言霊 布斗麻邇講座・はて?

以前、こういうことを経験したことがありました。ある会議に出席した所で、予定のない人から声をかけられまして、「誰々さんですね?」そうですが。「その節は大変お世話になりましてありがとうございました。」

さあ、困ってしまった。あまりに親しげですので「あなた誰ですか?」と言えなくなってしまった。「どうも、どうも私もお世話になりました」と言っても何処で世話になったか分からないのですけど。

「あの時は為になるお話しをいただきまして。」さて、この人は誰だろう?この後に質問されたら困るなと思っていたら、声をかけてきた人の隣の人が「君、早くいかないと間に合わないよ」ということで、別れ際に「近いうちにお電話差し上げますから」と去って行きました。

「助かった」と思いましたけど、誰だろう、分からない、いくら記憶を探しても分からない。家に帰っても分からない、気になって、気になってしかたがない。分からなくても少なくとも何年も会っていないのだろうから、分からなくても良いんじゃないか。

布斗麻邇講座「父韻ヒニ」(H18年8月・会報219-2)

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 ☀| Comment(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月27日

言霊 布斗麻邇講座・もしかしたら、あそこか

人間と言うのは「ここまで思い出しているんだけど、ここまで出て来ているんだけど」って、そういう時がありますよね。まどろこしくなって部屋の中をウロチョロ。絶対に出て来ない。そうかと言って全然出て来ないわけではない。

家内が今入院していて、病院から電話があって「バスタオルとフェイスタオル」を持ってきてくれって。一晩中、家内が仕舞ってましたから、家中ひっくり返すように探したけれど見つからない。

夜11時頃になって「もう、いいや、明日買ってこよう」と思って、朝起きたら「もしかしたら、あそこか」、戸棚の奥のタンスから出たわ、出たわ、買いに行く手間が省けましたが。

ここにあるはずという所にない、忘れた頃にフッと思い出す。そういうことが侭あります、「あそこにあるんだ」と探して「あった!」時の父韻ヒの働きです。

布斗麻邇講座「父韻ヒニ」(H18年8月・会報219-2)

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 ☀| Comment(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする