2018年09月02日

言霊 布斗麻邇講座・頭で分かったことを心で自覚するには

最近、長くこの講座の会に出席されている方から、一回、二回と布斗麻邇の講座は何だか掴みにくい。母音だ、父韻だ、子音だ、親音だ、禊祓だの概要等々は分かってはきていますが、

では、母音というのはどうやったら分かるのか、父韻とはどうすれば分かるのか、一番難しいとされる子音はどう自覚できるのかが、もう一つ、ボヤケていて分からない。そこのところを教えてくれませんか?

是非、どうぞ、とお応えいたしましたが、これは私が講義した内容は必ず次の月の会報に出ておりますから少なくともピンからキリまで飛ばさないで読んでいただければ、どうすれば自覚できるか、あちこちに書いてあることです。

ただ、理論の上で覚えようとなさっているので、理論で分かったことが本当なんだとご自分が自覚されることのやり方が後回しになれてしまうきらいがありますので、先に十二十分位先にそのお話をさせていただこうかと思います。

言霊・布斗麻邇「コトタマの自覚」(H18年12月・会報223-1)

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2018年09月01日

言霊 布斗麻邇講座・日ノ本

もし、国粋主義という言葉が許されるのなら、それは日本の国の人達がコトタマの原理を自覚して、そのコトタマの原理の中に含まれている禊祓の行法、地球上の一切の罪穢れを一瞬にして光の中に包含して、それを消してしまい、精神文明と物質科学文明を統合した車の両輪でもって、素晴らしい第三の文明を打ち立てるために、懇親努力し、世界の平和と繁栄のために、戦争をなくすために、病気をなくすために、貧困をなくすために、日本人が立ち上がった時、これが日本の国粋の真実でございます。

そうなった時に、今でも威張り散らしているから、もっとそうなるかと言ったら、それは嘘でございます。人より上だと思っている人は、この中に一歩たりとも、一秒たりとも入ることは出来ません。

この道の中に入る人は、自分という人間を何万人、何十万人の一番下にうずくまっている、又は、上の人がやられたら、痛みを感じる下に入り込んだ一番地獄の底の人間にして、初めて果たせることでございます。

威張るということが、どんなに人間を侮辱する言葉だということをよく身に沁みこまされる学問です。ですから、この意味を知っている人は謙譲の意味をよくよく知っている人、その骨頂がスメラミコトとして立つ人です。

言霊・布斗麻邇「国を愛する心」(H18年11月・会報222-5了)

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2018年08月31日

言霊 布斗麻邇講座・真の名となするはこの世の有らざる名

三人掛かりで持ってきました、ここは俺の腕の見せ所だと。私はスリラーを読むのが大好きで、一時間以内に読破して読み付けると、どんなスリラーでも犯人は三十頁読むと分かる。

それ式で弘法全集を読んだ、全部漢文で書いてあります。私は大学で八年間、漢文を習いましたから。前頁走り読みし、丁寧に読んだわけではないのですが、何十箇所かコトタマを知らなければこういう言葉は出て来ないということがよく分かりました。

「真の名となするはこの世の有らざる名」、真実の言葉と言えるのは今、世間で使っている言葉じゃない言葉だよ。それはコトタマであることは明瞭です。

そういうことからコトタマということを知らないで、それでいて日本の状況だけで「日本の国を愛せよ」と言うのは日本の国を最も侮辱した言葉です。日本の真義というものはそういうものではございません。天津日嗣天皇も発祥する国ですから。

言霊・布斗麻邇「国を愛する心」(H18年11月・会報222-5)

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2018年08月30日

言霊 布斗麻邇講座・弘法全集

弘法大師が真言宗を留学生として勉強して帰ってきましたから、醍醐天皇の御簾の前で、お公家さんを前に報告しなければならなかった。真言宗の講義をしましたらとても好評で、終わりましたら醍醐天皇からお茶を賜った。

醍醐天皇がその時に「お前の講義は素晴らしかった。だが、その真言宗、真の名、真の言葉については日本にはこういう学問があったのを知っているか?」と言ってコトタマの原理の触りをちょっと喋った。

弘法大師は素晴らしく頭の切れる弘法さんですから、その意味を立所に理解して、それから弘法さんが立てた真言宗は中国の真言宗とはガラッと違った真言宗を説いたと聞いております。

弘法さんの書いた「弘法大集」は厚くって三十何冊あります。私が昔、大田区に住んでおりました頃、大田区の図書館へ行って借りようとしたら「冗談でしょ、三十何冊あります。何時読みますか?」、だから、ここで読む、「ここで読めるのか?」読めるから貸してくれ。

言霊・布斗麻邇「国を愛する心」(H18年11月・会報222-5)

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2018年08月29日

言霊 布斗麻邇講座・国のアイデンティティ

サッカーがアウェイで勝った時の歓声は、間違いなく試合に勝ったということだけでなく、日本の国を合わせた歓声です。ただ、国を与えないから国を意識しない。

大昔に日本が繁栄したのはコトタマの原理というものがあって「人が人であるべき原理なんだよ」ということに、もし気がついたら若い人は小躍りして、その方向に進んでいくはずでございます。

その、日本が日本である原理ではなくて、焚き火の燻りのような国粋主義というもので「国を愛せよ」とするならとんでもない。そんなことで愛するなら日本の国は宙に舞い崩壊してしまう。

そのように昔のいいとこ取りをして、日本の国は素晴らしい国だと言う人の魂を「白虎」と言います。コトタマで言い表したのではなく、昔の神道がこう言いました。日本の神道が玄帝時代辺りまで日本の国のコトタマの原理の素晴らしさを語り伝えに残っていた。

言霊・布斗麻邇「国を愛する心」(H18年11月・会報222-5)

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2018年08月28日

言霊 布斗麻邇講座・国の使命が何処にあるのか

日本は美しい国だ、それと愛国心を両又かけて、若い人に愛国心を育てなければと言えば、何だか空虚。どういう国を愛するのか、国の何処を愛するのか、お母さんの国を母国と申します、生まれた国を母国と言います。

小さい子がお母さんを愛するのは絶世の美人だから愛するのでもないし、料理がうまいから愛するのではないはずです。

立派な国だから愛するとしたら、その国は全部嘘です。国の使命が何処にあるのか、今の政府は一つも子供に植え付けていません。ただ、繁栄を求むる、科学を進行して。それは何処の国でもやっている。

日本でなければ出来ないことに関しては、今の政府は青少年に何も語りかけていません。それでいて少年に「国を愛せよ」とはどういうことなのか。少年は国を愛する気持ちをうんと余りあるほど持っていらっしゃる。

言霊・布斗麻邇「国を愛する心」(H18年11月・会報222-5)

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2018年08月27日

言霊 布斗麻邇講座・國ヲ肇ムルコト宏遠ニコヲ樹ツルコト深厚ナリ

山に登りながらの素晴らしい光景は生命が宇宙の中に舞い上がったのではないかと思われるほど何回も目にしました。しかし、私は外国へは一度も行ったことがございませんが、少なくともテレビで画面を観る限り、広大なゴビの砂漠に幽玄な日の出を見、落日を見たら震いつきたいほど美しいと思う。

周りが広陵たる何もない所だからこそ、人間の気持ちは高揚いたします。その素晴らしい光景は何処の国でも人々でもそういう経験をしております。日本の国だけ美しいなんて誰も言うはずがない。

又、日本人でも日本が一番美しいなんて思っている人はいない、特に外国へ多く行く方が増えましたから。私が外国へ行ったことがないので、行った先々の写真をお土産だと見せて下さいます。見ただけで清々しい素晴らしい景色を持ってきてくださいます。

外国に生まれ外国で育った人は自国が素晴らしいと思うに違いありません。その中から「国を愛せよ」という精神は出てきません。世界の人々も自分の国を愛するに相違ないからです。

日本の国はそんなケチな国粋主義であって欲しくない。日本の国は美しい、風土も美しい、人情も細やかだ、着る物も、食べ物総てが美味しい。だから日本の国が素晴らしいとするのは違います。

言霊・布斗麻邇「国を愛する心」(H18年11月・会報222-4了)

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2018年08月26日

言霊 布斗麻邇講座・理由が分からない愛国心

そういうことから大昔の記憶は何が残ったか、日本の国は平和で心豊かで実に楽しい国だったという面影が記憶となって、憧れの念を持つ、記憶と憧憬が明治以降の国粋主義でございます。

日本の国は尊い国、理由が分からない、理由は忘れてしまって、にも関わらず、その憧れと誇りだけの感情的なものだけが遺った。日本の国は素晴らしい国だったという口調が、日本の危機が来ると叫ばれた。これを国粋主義と申します。

その果に「国を愛する心を持たせよ」という言葉が出てきました。現状はそういう所に当たります。では何故、日本の国を尊ばなければならないのか。何か根拠があるのかと言えば「NO」、理由付けは日本の国が美しいから。

日本の国は大好きです、家内と二人で朝日新聞が命名した「日本の百名山」の内の三分の一を登りました。最初は家内の貧血を治そうとして登りだしたのが三分の一にまでなりました。

言霊・布斗麻邇「国を愛する心」(H18年11月・会報222-4)

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2018年08月25日

言霊 布斗麻邇講座・日本語の起源

忘れ去られてしまった結果、大昔に大変平和な時代があって、その時は素晴らしい国家があったそうだという記憶だけがズーッと続きましたが、但し表面上はコトタマの原理は忘れ去られ、日本語という世界にない独特の言語がどうやって作られたかも、日本中の国学者を集めても、未だに「一切不明である」と忘れ去られてしまいました。

私みたいな不才な人でも今使われている言葉の内、百や二百の語源が分かりますが、今の国学者は十くらい、一つ分かりますと学会に発表しますからその数が分かります。何万、何十万語あるか分からない日本語の内の一つや二つ分かったって、同じものが外国にあったとしても不思議でも何でもない。

少なくとも何百の語源が明らかになれば、日本語は外国から来た言葉ではないということが分かりますが、未だにそれが分かっておりません。分からない程忘却してしまったのです。

昔から遺っている日本語は全部コトタマから出来ておりますから、分からない方が不思議な程なんです。にも関わらず「不明」と烙印を押され、そこから一歩も進んでいないのが現状です。

言霊・布斗麻邇「国を愛する心」(H18年11月・会報222-4)

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2018年08月24日

言霊 布斗麻邇講座・日本は多国籍国家だった

崇神天皇から醍醐天皇に到った千年も経った頃、今から大体千年前くらいからは、殆ど一般の人からは完全にコトタマの原理は忘れ去られてしまいました。

コトタマの原理の所在は、宮中のある一所と、弘法大師、日蓮上人は伊勢神宮にある参籠に入り25日間読経しながら、日本が日本であるべき姿を荒木田神主から聞いたという話や、太宰府に流された道真公は知っていた。その他、役小角の役行者は特別な人達でありまして、殆どの方はコトタマの原理があるということを忘れてしまった。

それと同時に第十五代応神天皇の時に今までの日本の文化を完全に隠してしまい、日本の政治、日本の歴史を創っていく手段は、総て外国からの輸入品で賄う外国是が決まりまして、それからの日本は真似のうまい日本、今でも言われます。

人間は真似がうまいからうまいのではなくて、日本国では何でも日本らしいものに変わっていく。何故かというと、神武天皇以前の日本は多国籍国家でしたから、大勢の世界中の人達が集まっていた。

言霊・布斗麻邇「国を愛する心」(H18年11月・会報222-4)

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