2018年06月29日

言霊 布斗麻邇講座・主客に判れる前

iwasaka.gif 淡島はウからア・ワに剖半して、ア→オエ・ワ→ヲヱ、オ→チキ・エ→シヒ、ヲ→イミ・ヱ→リニ、チキシヒ→イ・ヰ→イミリニ→32子音と剖半して行く先天構造の天の磐坂の構造は、何時の時からかイヴがりんごを食べてしまってから、神様の言葉で語らないで、人間の言葉で考えるようになった。

 この時から人間は苦しみを知るようになった。子供を生む時の痛みを感じるようになったと聖書に書いてある。ウが消えア・ワに剖半した所から考える、パッと見た瞬間の「あ、これは花だ」と言った所から始まる考え方。

 これを淡島と言っています。でも、大概の人はそうです、本当は「これは菊の花だ」と見た時には、何にも起こっていない宇宙があって、その宇宙が剖半することによって、私自身が主体と客体に判れ「花」と認識する中途です。

 その中途の最初、宇宙が剖半して何だか分からないが意識の芽が始まりだした、それを主客の判れた「俺が菊を見た」という所から考えが始まった。これが科学の考え方で心の仕組みからすると猛烈な違反になります。

言霊・布斗麻邇「アワ島」(H18年10月・会報221-3)

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2018年06月28日

言霊 布斗麻邇講座・宗教の流布

 昔の天皇が世界の、日本の政治を行う時の宮中の役所の配置がアイエオウ、アは天皇の御座所、イはコトタマの原理があり、大祓祝詞では比礼挂くる伴男(ひれかくるとものを)、エは数霊でもって調整する襷、手襁挂くる伴男(たすきかくるとものを)と言います。

futonorito.png この中で天皇が位置する処(ア)、天皇が鑑とするコトタマの原理が位置する処(イ)が、昔の政には一番大事な処でしたので、イ行の結論である「シ」、これを結んで、アシ(葦)、経綸に関することを謂います。

sugaso14.png 他の所では天津菅麻音図で説明する場合がありますが、出来ないことはないですが、これが一番よく分かりやすいのでこれを覚えて下さい。

 「葦船に入れて流し去りつ」と云うことは、物事が起こった時に相手の実相を観ようとする努力をしないで、自分とは何者か、内省、反省する仕事、それは宗教ということになります。

 宗教もこの三千年の物質科学を創造する第二物質科学時代においては無くてはならないものであるから、正式にイザナギ・イザナミの子供ではないけれど、こういうことも必要だから天皇の経綸(アシ)の定める所に従って流し去りつ、何処へというと、世界へ流した。その大きな仕事を正式な子供でないところに使って説明しております。

言霊・布斗麻邇「アワ島」(H18年10月・会報221-3)

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2018年06月27日

言霊 布斗麻邇講座・平和な世の中に物質科学は発展しない

 お坊さんもそれ以上をご存知ありませんので喋らない、聞いたら気の毒です。アの位に完全に上ってしまって、そこから抜け出られなくなった人を知っていますが「俺」と言ったことがない。仏教で謂います「辟支仏」(ビャクシブツ)と言います。

 だけど、この三千年間の物質科学探求の世の中には、世界が平和であれば科学は決して向上いたしませんから「あいつに勝とう、こいつに負けるな」と言うことから科学者は一生懸命研究するのであって、「お先にどうぞ」と譲り合っていては、科学は決して発達いたしません。

 こういうような世の中には宗教も必要であるとして世界の各地に宗教を興しました、必要だから世界中に蛭子を葦舟に乗せて流した。隠処に興して生まれたから分かりました、そういう時代に必要だから。

 天津太祝詞音図という最高の音図ということは、昔の天津日嗣御光天皇がそれに則って政治を行う音図が天津太祝詞音図の五母音の並びはアイエオウ、ア行の並びがタカマハラナヤサ、イ行の並びがチキミヒリニイシ。

言霊・布斗麻邇「アワ島」(H18年10月・会報221-3)

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2018年06月26日

言霊 布斗麻邇講座・必要だから生れた

 だからどんなお坊さんが出ても、この世の中をどうしようとするお坊さんは一人もいらっしゃらない、いらっしゃれない、考えがそこまでしかいかない。ウオアで止まってしまっている、エとイへ行くことが出来ない。

 私は悪口を言っているわけではないのです、そういうことも世の中には「ある」ということを申し上げています。それがこの蛭子、AK!AK!ではどうにもならないのだけれど、実際の世の中の流れから観ればそういうこともあってもおかしくないのだから、隠処に興して先ず生んでみよう、それで蛭子を生んだ。

 今のお坊さんはウオアエイのエとイを知らない、けれど、お寺の中にはイとエの仏様がたくさん飾ってある。法隆寺の救世観音、宗教もここまでくると大したもんだ。人間の至福、個人々々の幸福を求めている顔ではない。

 世界の幸福を求めている、だから救世の観音、一人一人を幸福にしようとしても世界全体が幸福にはならない。一遍に幸福にした方が早い、ただ、この三千年は仏様が出ない時代ですから仏様は仏像の中にしかいらっしゃらない。

言霊・布斗麻邇「アワ島」(H18年10月・会報221-3)

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2018年06月25日

言霊 布斗麻邇講座・私は困ってしまった

 どういう歴史を持っていて、どういう意図の下に起こされたかを観なくてはなりません。それに対して蛭子が出て来た、そういう事態に立ち入った時に実相を観ずに、「私は困ってしまった」と内側を見る。

 このような事態に陥った自分の役割はどうなんだ、そうしますと事態は何も変わらないで内側で悩んでばかりいる。これはしようがないなと思うかもしれません。そういうことで威張っている人は沢山います。

 ローマ辺り(ローマ法王)、越前の永平寺辺り(禅宗本山)、もう出るかな、もう出るかな、最後まで出ない、この方たちから、もうちょっと言ってもらいたい言葉、「世界をどうするか」、その一言が出ない。

 不思議でしょ?人の幸福を願う宗教が、この暗黙のシタシタシタっと迫っているこの地球の絶望的な今の環境に対して一つも目が行っていない。宗教とはそういうもの、どんなことが起こっても「俺が・・・」、これを蛭子と申します。

言霊・布斗麻邇「アワ島」(H18年10月・会報221-3)

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2018年06月24日

言霊 布斗麻邇講座・生まれないのに出来た子

 蛭は骨がない軟体なので古事記では「霊流子」、父韻を欠く(AK)、だから子水蛭子が生まれた。骨(ホの音)がない、霊の音がない、という例え話。父韻を欠いているので子供が生まれない。生まれないのに出来た子だからどうしようもない。

この子は葦船(あしぶね)に入れて流し去(や)りつ。次に淡島を生みたまひき。こも子の例(かず)に入らず。

 何故、葦舟に入れて流したか、伊耶那岐命命と伊耶那美命が正式な子ではないのに、隠処に興して生んだのか。又、生んだ子を葦舟に入れて流したのか。

 そんなことはどうでもいいや、どうせ蛭子だから流したのだろうと片付けてしまいますと、今までの三千年の世界が分からなくなる。実相のない子どもですから、骨(霊音)がないとはどういうことかと申しますと、

 人間が何かのことにぶち当たってこの事態をどうにか打開しようとする時、人間誰しも、この起こってきた事態は、実際にはどういう内容の事態なのかを見極めなければならない、実相を観なければならない。実相を観ずして何かをしようとしても出来ない。

言霊・布斗麻邇「アワ島」(H18年10月・会報221-3)

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2018年06月23日

言霊 布斗麻邇講座・そういうこともあるんだよ、世の中には

 右は「身切り」、左は「霊足り」、行き廻り合う前に伊耶那美命が「あなにやし、えをとこを」、次に伊耶那岐命が「あなにやし、えをとめを」と各々が言い終えた後に、伊耶那岐命(主客)が伊耶那美命(客体)に「女の人が先に言うのはどうも適当じゃないようだ」と言った。

 男の方が偉いというわけではないのです、言葉を作るには女が先だと困る、でもそういうこともあるから此処に記しておこうか。あるかどうかは後で説明いたします、大変なことになるのですが。

然れども隠処(くみど)に興(おこ)して子水蛭子(みこひるこ)を生みたまひき。

 こういうことも記録に遺しておきましょうかと言って、言葉を組む(隠処に興す)処、言葉を組む頭脳内、先天構造の中のことですから見えません、暗い処(隠処)で先とは違うことをやってみましたら、子音「カ」であれば(AK=子水蛭子)のように言葉にならない。

 それならやらなくてもいいじゃないか、でも、そういうこともあるんだよ、世の中には。だから記しておきましょう。それを時間のある限り説明いたします。これは大変なことですから。

言霊・布斗麻邇「アワ島」(H18年10月・会報221-3)

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2018年06月22日

言霊 布斗麻邇講座・結婚しよう

ここに伊耶那岐の命詔りたまひしく、「然らば吾(あ)と汝(な)と、この天の御柱を行き廻り逢ひて、美斗(みと)の麻具波比(まぐはひ)せむ」とのりたまひき。かく期(ちぎ)りて、すなはち詔(の)りたまひしく、「汝は右より廻り逢へ、我は左より廻り逢はむ」とのりたまひて、約(ちぎ)り竟えて廻りたまふ時に、……

 伊耶那岐命が「刺し塞ぎて、国土生みなさむ」と言って伊耶那美命が「それは善いことだろう」と言ったので、然らば貴方と私と天之御柱をグルグル回りながら「美斗の麻具波比」と申しますのは日本書紀には「遘合爲夫婦(みとのまぐはひ)」「交(とつぎ)の道」とあります。今の言葉で結婚という意味です。

 天之御柱を行き廻り逢ひて、国之御柱が何時の間にか消えてしまいましたけど、これは天之御柱と国之御柱が一緒になった格好です。これを行き廻りながら結婚しよう。
伊耶那美の命まづ「あなにやし、えをとこを」とのりたまひ、後に伊耶那岐の命「あなにやし、え娘子(をとめ)を」とのりたまひき。おのもおのものりたまひ竟(を)へて後に、その妹に告りたまひしく、「女人(おみな)先だち言へるはふさはず」とのりたまひき。

 天之御柱と国之御柱が一緒になったので、八つの父韻の濁点の付く陽韻の「チキシヒ」を伊耶那岐命が右から、陰韻の「イミリニ」を伊耶那美命が左から回りながら唱えて国を生もうとします。

言霊・布斗麻邇「アワ島」(H18年10月・会報221-3)

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2018年06月21日

言霊 布斗麻邇講座・天津太祝詞

amatsu_futonorito.gif言葉の要素五十音の中で、どのように心の中でもって操作すれば、人間が神とも言われ、仏とも言われるような素晴らしい人間の働きをすることが出来る境地になるのだろうか。それを確かめた上で作られた音図が天津太祝詞です。

この音図のア段は「タカマハラナヤサ」、イ段は「チキミヒリニイシ」と言います。その祝詞は三千五百年前に作られたものを柿本人麻呂によって、現代の各神社で唱えられている祝詞(大祓祝詞)に作り直されました。

終戦後に祝詞の始めの文章が全部書き換えられました。一番大切な所を削ってしまいましたから(集侍はれる〜諸聞召せと宜る。迄)今の神社には神様がいないと言われる由縁です。昔の天津太祝詞と今の祝詞とを比べてみて下さい。

何故、削ってしまったかと言うと天皇という言葉が出てきますから。天皇と神社が同じだと言ってはいけない時代ですから今は。宗教法人では削られてしまっております。

言霊・布斗麻邇「日本語の真髄」(H18年10月・会報221-2了)

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2018年06月20日

言霊 布斗麻邇講座・心と言葉

大昔の日本人の祖先が、人間の心って何だ、心と言葉の関係って何だ、と思いを馳せてだんだん研究をして行き、頭の良い人が集まっているそうだから、勉強の好きな人達が世界中から集ってきたのでしょう。

そこは高天原と言われるチベット高原辺りではないかと想像はしますが、何処だかは決まっていません。何千年とかけて「言葉って何だ」、「心って何だ」を細分化して、これ以上細分化すると心が心でなくなる数が五十個になる。

日本語の言葉は分けるけれど、分けれない所がありますでしょ?この五十音、これを分けると言葉でなくなりますから、五十音の分けられない言葉の元素と分けることが出来なくなった心の要素を長い年月をかけて、ウから始まって次にアワというように、五十音のコトタマに一つ一つの単音を結びつけた。どんなに頭の良い人でも数百年はかかっただろうと思われます。

物事の真実でなくてはならないのですから、「カ」という一字が人間の心の何を担当しているのか、分からなければ真実ではありませんから。そのように一字一字確かめて行き、コトタマの原理を完成させていきました。

言霊・布斗麻邇「日本語の真髄」(H18年10月・会報221-2)

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