2018年10月31日

言霊 布斗麻邇講座・感応同交

今だって家康からこちらに来るのが当たり前だろうというわけで、淀君や秀頼側の考えでしたから。ところが、事態はもう違う、今や天下をとった家康に歯向かっても、とても敵うものではないのだから「形だけは臣下の位をとったつもりになった方が良いです」と淀君や秀頼に説いて、やっと伏見城にいる家康の所へ秀頼を連れて行った。

何とか恥をかかせないようにと言って苦心惨憺、清正が間に立ち、大阪城に帰ってきた時に、ただ一人頬杖をついて「昔だったら主君の秀頼君にこんなに苦労をさせたのか」、この清正、何と情けないことか、沈む場面。

この時の十分間、ただ頬杖をつき何もないのに歌舞伎座の客が十分間、咳もくしゃみもしなかった。ただシーンとして團十郎演じる清正の気持ちを察して、そのドラマの中に引き込まれた。

そのことから九代目團十郎は名優と言われた。なにものもない、言葉もない、ただ広い舞台の上でただ一人、頬杖をついたまま、千何百人の観衆を引き込んでしまった、そういうことがある。

布斗麻邇講座「謎解き」(H19年1月・会報224-1)

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2018年10月30日

言霊 布斗麻邇講座・宇宙の躍動音が姿を現した音

父韻チは「チ」と出てきたものが、子音ではタチツテトの「タ」と初めに出てまいります。宇宙の躍動音を人間がどう捉えるか、日本語の「タ」という音で捉えます。宇宙で起こったことを何かで捉えなければならない、人間はそれをどう捉えるか。

ここのところは、私が若く無鉄砲な時に、大学の国文学の先生の前でとうとうと喋ったことがある。團十郎の話ではないですが、私が一時間、喋っている間に咳一つしない。たまげてしまって、世界にこんな学問があるのかよ、要するに受けた。

受けましたから得意になって、電話しました、今度又いかがですか?いらっしゃいますか?「はい、おります。」以前コトタマのお話しを以前いたしました島田と申しますが、お取次お願い致します。「ちょっと、お待ち下さい。」暫くして「すみません、今、先生出かけてしまいました。」居留守使われてふられちゃいました。それから、そんなもんだなと行ったことはないのですが。笑

その九代目團十郎は「大阪城の清正」という演目で、歌舞伎座の舞台で清正を演じました。家康が征夷大将軍になった時にただ一人お祝いにいかなかった秀吉の子である秀頼。何故かならば秀頼の方が何年か前は殿様だったのですから。

布斗麻邇講座「謎解き」(H19年1月・会報224-1)

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2018年10月29日

言霊 布斗麻邇講座・何かをイメージで捉えようとする働き

そのことについて先月はタトヨの三つの子音についてお話し申し上げました。今日はツテヤユエケメの残り七音についてお話し申し上げます。出来ましたらクムスルソセホヘまでお話し申し上げたいと思います。

宇宙の先天構造が何処にあると言えば、全部頭の中にあることは間違いないのですが、十七の先天言霊は古神道では「天名(アナ)」と申します。これが活動しますと、先ず、十の言霊タトヨツテヤナエケメが生まれてきます。十の言霊が活動するように出て来る。

先天で何かが起こる、何が起こったのだろう、先天構造の中のお話しですから、我々は何が起こったのかサッパリ分かりません。それでは何が起こったのだろう。 その「何が」ということを人間はイメージで捉えようとする働きが起こります。その働きがこの十音によって仕事として調べられる。

「タ」は父韻の処でお話しいたしましたように、振り上げた大刀を「タアーッ!」と振り下ろすような心の働きであると説明したことがございます。宇宙そのものが姿を変えてパッとこの世の中に出て来た音、先天で起こったことをどう説明してもなかなか通りにくいことではありますが。

布斗麻邇講座「謎解き」(H19年1月・会報224-1)

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2018年10月28日

言霊 布斗麻邇講座・色即是空、空即是色

何方の考える宇宙も同じ宇宙であることを基本にして、私がコトタマ学をお話しする時に、そのことをお忘れないようになさっていただきたいと思います。

心の宇宙と簡単に申しますが、目を瞑って広々−とした宇宙が広がっているな、宇宙という言葉が嫌でしたら、スペースが広がっているなとお思いになられて、この宇宙は何方が観ても同じということから出発していることを、お忘れにならないようになさっていただきたいと思います。

これがコトタマ学にとって大事なことでございます。

古事記の前号までは、頭の中の先天十七言霊が活動を開始しまして、そこに子音が生まれてまいります。全部で三十二の子音がどういう順序で、どういうように生まれてくるかが話の中心点でございました。

布斗麻邇講座「謎解き」(H19年1月・会報224-1)

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2018年10月27日

言霊 布斗麻邇講座・自証と他証

これがお分かりになりませんと、自分が観ている心の宇宙と、貴方が観ている心の意中が違っちゃったら、これお話しにも何にもなりません。

けれど、もし違ったとしたら、その心と心で外界を観察して、月へ行くロケットを打ち上げ、火星の観察のためにロケットを打ち上げる。日本で打ち上げたロケットとアメリカで打ち上げたロケットとの観察が、とんでもない計算違いがあれば、それは科学では有り得なくなる。

誰がどんな機械を使って観測しても、ある時間における地球と月との距離は同じであるからこそ科学が成立する。そうしますと人々の心の中にある宇宙は何方も同じ宇宙だということがお分かりになると思います。

こう目を瞑って、心の中にある宇宙は、他の誰かが創造する宇宙と同じであるという見地に立たないと、このコトタマ学は成立しなくなります。それが立派に成立し、コトタマの原理に則って人類の世界の歴史、家庭の歴史を観ていく上で、ピタピタッとその実相が証明している。

布斗麻邇講座「謎解き」(H19年1月・会報224-1)

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2018年10月26日

言霊 布斗麻邇講座・精神宇宙と物質宇宙は同じ

このように、外を見ると宇宙があるということは皆さんご存知だと思います。その宇宙は誰が見ても同じ宇宙だと、私が見た宇宙と、貴方が見た宇宙が、もし違っていたなら、私のいる処は何処なんだ?ということになります。

一つだから、この宇宙の中の地球、地球の中の一地方である日本、その中の関東地方、その中の東京都中央区の明石町にいる、ということになります。ところが、そういう外を見ている目をパッと瞑って、何も見えなくなりますと、自分の心の中に広い、広い、広いスペースが広がっていることもお分かりになると思います。

前に広がる宇宙を外界の物質宇宙と申します。目を瞑って自分の心の中にある大きな何もないスペースを観た場合、これを人間の精神宇宙と申します。ここまではお分かりになると思います。

そうしましたら、地球上に今、63億人くらい住んでいると言われます。その63億人が観る心の宇宙も外界の宇宙と同じように「同じ宇宙ですよ」と言うと、皆さん、「そんなもんか」と思われる。でも、これは同じ宇宙なんです。

布斗麻邇講座「謎解き」(H19年1月・会報224-1)

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2018年10月25日

言霊 布斗麻邇講座・心の宇宙

その金星暦で勘定しますとモーゼの紅海を通ってエジプトで長く苦しめられていたイスラエルの奴隷を引いていた時に、紅海が二つに分かれてその間に渡ったと聖書に書いてございますが、その時はものすごい箒星が地球に迫って、レッドシー(紅海)が判れた。そのような記録が遺っているそうです。

心の問題以外は何処でどう間違っているか、なかなか検証しにくいですから、ただ、そういう本が書いてあるということだけお知らせいたします。二十日で以て正月の行事は終わり、明日から又、せっせと働く。

一言申し上げておきます、皆さんが外を見て、あっ、大空があるな、太陽があるな、その先には星が一生かかっても数え切れないほど散りばめられています。

うろ覚えですが天文学によりますと宇宙の果て138億光年先まで、人間の常識から考えられない距離にある星を見つけた、あと数十億光年先まで見つけ出すと宇宙中の星が見つかる処まで来ているそうですが、これも本当か、どうか分かりません。新聞に書かれていたことです。

布斗麻邇講座「謎解き」(H19年1月・会報224-1)

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2018年10月24日

言霊 布斗麻邇講座・二十を以て物事の真実が総て揃う

今日は二十日正月、昔、コトタマのことをフトマニ(布斗麻邇)と申しました。布斗は二十、五十音の内の一番根幹にある音、濁音が付けられる音が二十音(カサタハ)、その二十音の一音一音を自分の心の中でどう活動しているか。

どのように活動しているかが分った人は五十音全部を分かったということになります。一番大切な二十の音を代表しており、麻邇は真似、真実と申しますのは言葉に言い表せません。

言葉にしなければ解釈は出来ませんが、言葉で言いますとどこか違います。しかし、もっとも真実に近い、最も二十のコトタマに近い、ですから、二十のコトタマが分かれば総てのコトタマが分かる。

二十を以て物事の真実が総て揃います。正月の元旦から始まり二十日正月で終わる。そのように昔の人は勘定していたようであります。

布斗麻邇講座「謎解き」(H19年1月・会報224-1)

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2018年10月23日

言霊 布斗麻邇講座・犠牲者が一人も出ない大祓

何かあるな、世の中の今度の大祓は犠牲者が一人も出ない大祓です。ですから分からなければ永遠に分かりません、何も起こらない、コトタマ学では何も起こらずに変わる。

大祓祝詞には「天津金木を、本打切り、末打断ちて、・・・八針に取辟きて、天津祝詞の太祝詞事を宣れ。」天津太祝詞音図のタカマハラナヤサも、天津金木音図のカサタナハマヤラの八音の一音一音の意味内容は変わらずして、天津金木のアとワを取ってしまい(本打切り、末打断ちて)、ゴチャゴチャにしてご破算にして天津太祝詞に並び変えれば、スーッと収まる、これが「光の言葉」ということになります。何も騒動が起こらない、「あっ、そうだったか」と皆が気付く時でございます。

この復言、「もう、わかりましたよ」と言う時に、皇室の用意が出来ていて、お呼びがかかるか、こちらから出向くことになります。明治天皇が「民間に下って研究してくれよ」と言われ、それが民間で完成したのですから、かえりごと、報告するという順番になります。

それが世界の第三文明を開く、最初の「カチャッ」に当たります。何と愉快なことであります。

布斗麻邇講座「第三文明への通路」(H18年12月・会報223-6了)

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2018年10月22日

言霊 布斗麻邇講座・目が覚めるのは一人でいい

伊豆能売(イズノメ)だけ、「総ての出発点が出る目」という意味です。此処の所が一番大切な%、重しがかかっている処が、摺り合わせ不十分なのでございます。

みなさん、コトタマ学を勉強なさっている方は、このことを承知の上で勉強をなさって下さい。力を合わせて下さい、何もおっしゃらなくて結構です、その勉強をなさること事態が統合されて光ってくるのです。

一人の人に光が100%充足すれば、それで人類はOKです、後の細かい所は聖書にあります十四万四千人が、でも、目が覚めるのは「一人」でよろしいのです。もうすぐです、そんなに待たなくても、もうすぐ。

聖書には「目を覚ましおれ」といいます。そのことに目指して勉強している方が目の覚めた方でございます。目の覚ました方のスイッチがパチッと入った時は、その他諸々の方のスイッチも入りますから。

布斗麻邇講座「第三文明への通路」(H18年12月・会報223-6)

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