2018年11月10日

言霊 布斗麻邇講座・五十音の篩

先月、先天が活動してタトヨツテヤユエケメと生まれてきます。タは大事忍男の神、トは石土毘古の神、ヨは石巣比売の神、石鎚山へ登山した時のお話しもいたしました。

先天の活動が頭の中に出てきまして、そうしますと、先天でしたことをまず後天の現象として再現しなければ分かりませんので、先ず、「ター」という音が出てきましたら、タという全宇宙の構造をそれが実際に何であるか。

五十音言霊図の横の一列、イ・チイキミシリヒニ・ヰの十の父韻の戸(ト)を潜って調べられ、次いで言霊図の縦の四母音アオウエ(ヨ)に結びつき、中を通過し、ふるいにかけませんと何が起こったのか分かりません。

言霊イは形をもってこの世の中には出てきませんから、これを除いてヨ、下から欲望の世界、学問の世界、感情の世界、そして理性・実践知の世界、これを十の何処を潜って、四の何処を通過してきたのか。

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布斗麻邇講座「コトタマの幸倍え」(H19年1月・会報224-2)

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2018年11月09日

言霊 布斗麻邇講座・分かるはずがない

この辺でボソボソっと言うから、あっ、そうだったの、それをお伝えしているだけ。私に質問する時は「こういうように考えたらどうなんですか?」と尋ねられましたら、私は「そうですよ」とお答えします。

それがよしんば間違っていたとしても分かるはずがない、昔から神様と言われる段階の話をしているのですから、人間を超脱した段階の話をしているのですから、普通の理性的な人間が、大学を首席で卒業した人だって分かるはずがないのです。伊勢神宮の大神主さんに聞いても分かるはずがない。

伊勢神宮の大神主の娘さんで某神社の大神主さんに嫁がれた、ついこの間まで言霊の会の会員さんだった方が、「こんな学問があるなら、この世の中のために皆分かってきたら神主も苦労がないのですがね」とつくづくおっしゃっていた。

ですからこのように質問なさって下さい。「天地の初発の時」って何ですか、「天之御中主神」って何ですか、これなら誰だって質問できるはずです。そう質問されましたら喜んで一日中でもお電話でもお答えします。

布斗麻邇講座「謎解き」(H19年1月・会報224-1了)

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2018年11月08日

言霊 布斗麻邇講座・間違ったって何たって自由に喋って下さい

しばらく「うーん」と言って、「私はどうせ死にますから、そうしたら私の教えたことはみんな忘れてしまって下さい。なかったことにして、貴方の自由に喋って下さい。間違ったって何たって自由に喋って下さい、これなら出来るでしょ?」

そう言われたらどうしますか?断ることは出来ないでしょ。ね、嘘でも構わないから喋ってくれって言われたら。「それなら出来ますよね」と応えましたら「あっ、それで決まりましたな。」

それがどういう意味なんだかその時は分からなかった。先生の本を読んで、先生の言われたことを喋っていればいいのかな、それが甘かった。そうはいかないでしょ、私の言ったことは忘れてくれって言われたのですから。

先生は「こう言ってました」とは言えなくなりました。これは大変なことになってしまった。それから二十五年間、頭が悪いのが悪くなるように悪戦苦闘してしまって。そんなことでは困るから皇祖皇宗が少しは助けてやろうと、トントンと叩いて、その時だけは分かる。

布斗麻邇講座「謎解き」(H19年1月・会報224-1)

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2018年11月07日

言霊 布斗麻邇講座・泥沼から蓮の花は咲く

太安万侶さんは千三百年前に亡くなった方ですが、もし生きていたらホッとするじゃないですか。謎で以てある一定期間の内は人々に分かったのでは困る。このコトタマ学は現代の物質科学が完成した時に人類は必ず困ることになるから、その時までは科学が発達するためには闘争心を煽らなければ、そのためには世界中が平和であっては困る。

だから古事記を謎々で説いた、だけど、謎だと気がつく人がいなければ、これ又困る。この話を先生からお聞きした時に私はワクワクしてきました。そんな大事なことに関係してられるなんて大したもんだ、ダンプに押しつぶされて死んだって何の悔いることはありゃしないって。

今から二十五年前に先生が亡くなる時「島田くん、頼むね」、あの時は驚いてしまいました。聞いただけでワクワクした人間に逆に頼まれてしまったのですから。そんなことが出来るはずがない、こんな頭の悪いのが。

それはダメだ、それだけは勘弁してくれ、頭の良い人はたくさんいるじゃないか。そうしましたら先生は困った顔して「うーん」、どうしたらこの野郎をだまくらかしてやろうかと思われたか分かりませんが。

布斗麻邇講座「謎解き」(H19年1月・会報224-1)

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2018年11月06日

言霊 布斗麻邇講座・記紀の証明

奈良の朝廷に仕えた高い身分の人であり、お墓から発見されて、何処の某の誰ということが分かった初めての人。私も二回ばかりそのお墓へ行ってきましたが、茶畑の中から棺が出て来て、真珠の首飾りが白骨の傍らに置いてあった。

棺の下には純度99.9%の銅板が出て来て、太安万侶の墓、生きていた頃の勲位、没年月、埋葬年月が五十数文字で彫られていた。その結果、太安万侶ということが実在の人物でこれを書いた人間だということも。

何だか奇跡を通り越して鼻をつままれたような、その前に私の先生が太安万侶の謎々の物語を完璧に解くと同時に、古事記と日本書紀との関係も完全に解いてしまった。そうしましたら、太安万侶は謎々で説いたのですから責任を持っています。

謎が解けなければ永遠に分からないのですから古事記の真理が。私の先生の小笠原孝次先生が完全にそこのところを解き、どうして日本書紀が古事記を編纂されてから八年後に書いたのかの謎まで解いた。

布斗麻邇講座「謎解き」(H19年1月・会報224-1)

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2018年11月05日

言霊 布斗麻邇講座・スメラギノメグリ(皇巡)

神の意味を今までそのように見せられていた、信仰上、神社神道は「仰げ、仰げ」と上を見て。それくらい大学の国文学者は古事記の注釈に、とてつもないことを書いている。

今、お話ししているタトヨツテヤユエケメの十音のコトタマが住んでいる所を「津島」と言います、日本に対馬という所がありますね、というように注釈に書く、国文学者は。私が教わった先生も「対馬というのは字が違うんだよな、君。これをどう解釈したらいいのかね、君」、‘君’と語尾に付けるのが癖の先生でしたが。

私だって困るよね、‘君’っていいたくなります。(笑)、戦争の時ですから先生にそのように言えませんでしたけれど。

太安万侶さんは蘇我入鹿の孫だそうで。蘇我入鹿はどちらかというと外国の文化を尊んで仏教を重んじた人ですから、孫の太安万侶はインチキを書いたと言って神道の中には国賊と呼ぶ人もいる。そうじゃないと思います、天皇の命令で歴史を書けと言われた人がこういう謎々を説いたのですから。どんなつもりだったのでしょうね。

太安万侶は全部コトタマ学を知っていると同時に人間の歴史というものが、どういう順序でもって発展していくかを全く知っていた方。じゃなくては謎々が説けません。しかもその謎々を解く人が出て、全部解いたら「お前、よく解いたね」、覆面せずに解かれた翌年に墓から出て来た。

布斗麻邇講座「謎解き」(H19年1月・会報224-1)

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2018年11月04日

言霊 布斗麻邇講座・古事記はこじつけ

そんな神様はいないのですから、「天之御中主神」とは何だということがお分かりになって下されば、ここに出てくる神様は人間の心の動きのことなんですよ。それが良くお分かりになってくると思います。「天地の初発の時」を考えたら一生かけても分かりませんから。

その証拠に越前の永平寺に何百人と偉いお坊さんがいらっしゃいますから、一番上のお坊さんは百何歳、一年前くらいのテレビに出てましたが、朝食のおかずが二十品くらい出るらしいのですが、その方に「仏様って何処にいらっしゃるのでしょう?」って真面目に訊いてごらんなさい。

答えてくれるかどうか、とぼけられるかもしれません。実際のこと言って仏様を掴み、神様を掴んだら、それは大変なことなんですから掴むということは。ですが古事記は平然とそれを掴まえて謎々で説いた。

いつも申し上げますが古事記は「こじつけ」、日記の記は「つけ」ですから、太安万侶さんが「こじつけなんだから嘘なんですよ、謎なんですよ」、この通りを真剣に考えたら大変なんですよ、物事を仰いで観たら駄目、下を観る、そういう文章です。

布斗麻邇講座「謎解き」(H19年1月・会報224-1)

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2018年11月03日

言霊 布斗麻邇講座・天地の初発の時って何ですか?

その前の神様は自分の心で捉えられるもの。その神を自分の心で捉えたことのある人が政治を行っている人、ですから神様は身近でした。「天地の初発の時、高天原に成りませる神の名は天之御中主神」を人間として捉えたらどういうことになるのかね、ということになります。

このような観点で捉えていきますと、神を人間として捉えても「どう質問したら分からない」とおっしゃるのでしたら「天地の初発の時って何ですか?」と訊いて下さい。これを訊けない人はいないと思います。

実のところ「天地の初発の時」が何かが分からないから質問が出来ない。天地と申しますのは何にも起こっていない時、目を瞑って心の広がりの中に何も起こっていない。これが初めの時。その時に何かが起ころうとする、その「何か」、萌ゆる如くに出てくるイメージ。

そのイメージを古事記は「天之御中主神」という名前をくっつけた。この名前は竹内文献によりますと天之御中主天皇という天皇がいて、この神様の名前に最もふさわしい名前だから、これをお借りしよう、何千年前の天皇の名前をガチーっと引っ張ってきて、神をひっつけた。

布斗麻邇講座「謎解き」(H19年1月・会報224-1)

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2018年11月02日

言霊 布斗麻邇講座・フムは大いに困る

「天地の初発の時、高天原に成りませる神の名は天之御中主神、次に高御産巣日神、次に神産巣日神、この三神は独神になりまして身を隠したまひき。」この三行、これが分かった人はもういらっしゃらなくても良い。

それは神様を神と思っているから「分かった」と、神様がいたんだ、これはこれで話が終わってしまう。それでは私の方が困る、そんな神様がいるのか、いるとして、人間との関わり合いはどうなのか。

科学がこんなに発達して、こんな手にのるようなもので、ノルウエーの氷河の上から「あなた、腹減ってる?」って電話出来る時代なのに、「天地の初発の時、高天原に成りませる神の名は天之御中主神」が「フム」で終わってしまうと、大いに困ってしまう。

何故なら「フム」とする人は神様を信仰している人は納得してしまう。ところが、太古は神を決して拝まなかった。拝むようになったのは日本では二千年前、外国では三千年前。

布斗麻邇講座「謎解き」(H19年1月・会報224-1)

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2018年11月01日

言霊 布斗麻邇講座・分からないことが分かる

この学問はどんな国文学者であっても分からない。ですから、皆さんがこの古事記と言霊を読んで下さって、「何が何だかサッパリ分からない」と思われた方は正直な方。人間、正直でない人はウジャウジャおりまして。

このコトタマ学は分かると言う人は分からない、本当に分かろうとする人は分からない。ですから分からないことは一つも恥ではございませんから、ただし、分からないから「いいや」と言うのは一生分かりませんから。

ならば、分からなければ、分かっているような顔をしているあいつに訊いてみよう、年取って壇上で威張ってる奴に、電話でも何でも訊いて下さい。私が年中「ご質問はございませんか?」と念仏の如くに言いますが、あまり訊いて下さる方はいらっしゃらない。

どうして訊かないのですか?と聞きますと「どう質問していいか分からない」と仰る。「いくらか分かると質問のしようもわかるけど、分からないので質問のしようがない。」それじゃ、一生分からないじゃない。

そうじゃない、私が申し上げましたように古事記は、私がこの序編を読むだけで十ヶ月かかる。後半が分かってしまえば後はスラスラっと分かる。ですから古事記の序編たかだか一頁に、十ヶ月、十回の講習会を必要としている。何回やっても、もう、そろそろ九ヶ月で終わるかなと思っても、十ヶ月かかる、難しいのです。

布斗麻邇講座「謎解き」(H19年1月・会報224-1)

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