2017年02月05日

言霊 言霊学講話・太安万侶の墓

それが世の中の光になります。聖書のマタイ伝に「世の灯火をかかげよ」とありますが、「灯火」と言うのは知識と智慧のことです。

というようなことから「立春立卵」にかけてお話し申し上げました。そのことについて、もう一つ、不思議といえば不思議、当然と言えば当然のお話をさせていただきます。

小笠原先生がコペルニクス的転換にお気付きになって、人間は創造主神であるということを見極めたのが二月四日の節分の日、それからちょうど一年経とうとする冬の一月に、奈良県此瀬町の茶畑から太安万侶さんのお墓が見つかったのが昭和五十四年。

茶畑の地主が茶葉を移植しようと思って掘りましたら、偶然、立派なお墓が出て来ました。その棺を開きましたら、火葬されたお骨と一緒に真珠も入っていた昔の貴人が持っていたような埋葬品が出て来ました。


つづき
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2017年02月04日

言霊 言霊学講話・知らざるを知ると為す是知るなり

明治時代、学生だった藤村操さんと言う方が「人生不可解なり」と言って華厳の滝から飛び込んで死にました。あの方の書いた文を読みますと名文章です。すごく頭が良かったが故に「人間とは不可解だ」ということが分かった。

ところが、不可解を言霊フトマニが出てまいりましたから「人間は可解なり」とわかりました。この解すべき言霊学を勉強されて、ご自分がお分かり下さったそのことのみで結構です。それが世の中に光をかざすことになるのです。

ただ、知っていることを知っている、知らないと知っている境界をちゃんとご存知になっていればよろしいのです、それだけで世の光なのです。

私がいつも申し上げているのは、この会は集まって大勢で騒動を起こしたり、大衆行動を起こしたり、又は、集まって色んな相談事をしたりすることは決してございません。ただ、自分が知っていることを、ここまでは知ったけど、ここからが分からないということをよく知っていること。


言霊学講話「創造主」(H16年1月・会報188-04)

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2017年02月03日

言霊 言霊学講話・ヒカリ(霊駆り)

戦争は無くすものではない、戦争という闇は光があれば消える。ただ、光がないだけの話。光は「霊駆る」、霊(ヒ)は、昔、言霊のことを一字で「霊」と申しました。その霊が走るから「ヒカリ」。

その「ヒカリ」が出れば、何の騒動もなく、一滴の血を流すこともなく、世の中が変わる。そのためには人間の心の中にある生命そのものが、この宇宙の中に於いて、宇宙的な文明を創る人間なんだということをご承知いただきたい。

人間以外ない、各宗教が最高の神を尊ぶ創造主神を拝んでおりますが、それも則、宇宙の何処かに居る神ではございません、人間そのもの。総ては人間の肩にかかっています。何処かの宇宙に人間と同じ生物がいるかもしれない。

しかし、この言霊フトマニを持っていないと出来ないことがある。この原理とは「人間とは、そも如何なる者ぞ」という原理。


言霊学講話「創造主」(H16年1月・会報188-04)

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2017年02月02日

言霊 言霊学講話・闇は消すものでも無くすものでもない

それが悪いと言っているのではございません。そのように力を持っています、何故か、神足別豊鋤天皇が「汝モーゼ、汝一人より他に神なしと知れ」、「今後の三千年間は一切の世界人類の神はお前だぞ」とモーゼに勅命したからです。

それによって弱肉強食、競争社会の凄惨なドラマを展開した。そのドロドロとした沼地から美しい蓮の花が咲くように、素晴らしい物質の花が咲いた。今の近代科学文明を打ち立てることが出来た。

そのような中から言霊フトマニが出て来たということは、世界統一がもう近いということを意味しているのです。と同時に、言霊フトマニをよく理解し、マスターした徳によって、自分の生命を構成している五十音の言霊の光を発揮する方が何人か出てくるであろう。

何の議論もなく、この姿そのもので第三文明へ移行していく。裁きなんてものは絶対にございません。闇の世の中は闇を消そうとしても消えるものではございません。闇は消すものでも無くすものでもない。


言霊学講話「創造主」(H16年1月・会報188-04)

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2017年02月01日

言霊 言霊学講話・キング・オブ・キングス

私がそのように言われたらビックリして死んでしまうかもしれません。(笑)三千年の間、子々孫々に亘り、その霊統、心の筋道をひいている預言者の末裔であるイスラエルの民族は、再統一をするためにこき使われている、可哀想なんです。

何処に行っても嫌がられる、それは特別な才能を持って抜き出ているから。私も小笠原先生時代に多くのユダヤ人にお会いしました、殆どはヒッピーでしたが。すごい知力があります。

前にお話したスターバック氏はユダヤ人ではありませんでしたが、竹内古文献の竹内家へ或るニューヨークのユダヤ教会の長男でしたユダヤ人をお連れしたことがあります。又は有名なジャズミュージシャンにお会いしました。

ものすごく頭が良い。一度訊いたことは二度訊かない。何処へ行っても負けないから嫌がられる。その力は今のアメリカ総人口の何%に過ぎないですが、大統領から何から何までを操り人形のように操っている。


言霊学講話「創造主」(H16年1月・会報188-04)

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2017年01月31日

言霊 言霊学講話・仮初の世の精神的支柱

これによって人間が絶望しないように、何とか二千年の闇を乗り切るように、仏耶儒ユタ宗教の教祖を来朝させて「お前、頼むぞ」と言霊フトマニの一部を教祖に伝授し委託した。イスラム教は日本からマホメットに教えに行ったと古文献には書いてございます。

それぞれの民族に合った宗教として精神的な支柱を説きなさい。ウオアエイと人間の魂は進化しますが、ウオアまでを説いた、アは禅で謂う「一枚から二枚」に分れる二枚の内の一枚、ここが分かれば言霊フトマニが復活すれば勉強しやすい。

モーゼにだけは特別な待遇をし、この三千年間は世界のイニシアチブを執り、各民族の中に入って物質科学文明を促進させた。物質科学文明の成果から得た富と武力と科学的知識を以って「世界を再統一せよ」とモーゼに勅命した。

最後の勅語が竹内古文献にハッキリ書いてあります。「汝モーゼ、汝一人より他に神なしと知れ」、大変な宣言をモーゼに与えました。「今後の三千年間は一切の世界人類の神はお前だぞ」、これを賜ったモーゼが奮発しないわけがない。


言霊学講話「創造主」(H16年1月・会報188-04)

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2017年01月30日

言霊 言霊学講話・神の本体

宗教の神と謂われるのは、人間の心の中のイという次元の本体である、このイの本体が生命の源としてお母さんのお腹に宿るから赤ちゃんは成長します。卵の白味、黄味だけでは卵は成長しない、雛は生まれて来ない。

卵の中に雌雄の鳥が交合して「胚」という生命の源が生まれたから雛が生まれるということに小笠原先生は気付かれた。

ということは、宇宙剖半を起こすのも人間、剖半した主客間を結ぶのも人間、宇宙に生まれて、宇宙に育って、死んでも宇宙に帰っていく、ということは宇宙である天之御柱が主体であるということ。人間は生まれた時から最高主神なのです、これ以上の神様はいません。

神は自分自身の他に在るという考え方、これは二千年間の方便です。皇祖皇宗は言霊フトマニを隠せば、弱肉強食のすごいドロドロとした世の中が現出するであろうことを、ちゃんと見越した上で、その心の支えとして地球上に四大宗教を興させた。


言霊学講話「創造主」(H16年1月・会報188-04)

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2017年01月29日

言霊 言霊学講話・分かれる契機

そういうことから、小笠原先生は物理においても陽子の周りを電子が回る、これは常識です。宇宙の周りを父韻が回って現象を起こすのでない、母音であり同時に父韻であるイヰという生命意志そのものが宿ることによって天地は剖半を開始した。

ということは逆転する、宗教的には「天に在します我らの父よ、その御名をあがめさせたまえ」ということになりますと、天に在します父なる御名である八父韻は天に在て、地上に備わり色んな行いを起こしていると思います。

ところがそうじゃなくて、生まれた時から人間に付与されている八つの父韻というものが全てなのです。それを気が付かれた。ウからアワに分れる時に、何かは分からない、何かの思考が加わると今まで説明してきました。そうではなく、イの働きである父韻が活動すると宇宙が剖半します。

今までとまったく逆の説明が踊りだしてきます。実はこの立場に立った時、初めて八つの父韻がどういう活動をするのかが分かってきます。もし。八つの父韻をお分かりになりたかったら、自分を生かして下さっているのは「天に在します神」を捨てなければなりません。


言霊学講話「創造主」(H16年1月・会報188-04)

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2017年01月28日

言霊 言霊学講話・地動説と天動説

古事記の天津磐境では言霊フトマニの半分しか説けない、そういうことから日本書紀の先天構造の深長さに小笠原先生は気付かれた。これを先生は言霊学におけるコペルニクス的転換と天文学でも謂うのです。

昭和五十三年二月四日、「自分の心の中でコペルニクス的転換が起こった」と喜ばれた。コペルニクスは天動説を地動説に換えた方。

地球の周りを太陽が回っているという天動説は、イエス・キリストが生まれた国は宇宙の中心であるから、地球の周りを他の星々は回っている説。中世までは天動説が主流でした。

コペルニクスが観測した結果、そうじゃないよ、地球が太陽の周りを回っている地動説を立てましたが、ガリレオは裁判沙汰になった時、天動説を支持して破門になるのを免れた。「それでもやっぱり地球は回っている」と小声で言ったそうですが。


言霊学講話「創造主」(H16年1月・会報188-04)

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2017年01月27日

言霊 言霊学講話・生命から先にものを考える

小笠原先生は昭和五十三年、立春に卵を立てて「一」という元日のお祝いをしていたところ、何故鶏卵を立てて祈るのだろうと考えた時に、この日本書紀の記述の「葦牙の如し、便ち、為りませる神を国常立尊と号す」というのはイヰから始まる日本書紀の先天図のことだと気付かれた。

生命の方からものを見る、その母体である宇宙の方から見るのではなくて、生命から先にものを考える。

そうしましたら、今日のお浚いをしましようとしたのは、この「立春立卵」の話しをするためだったのですが、ウからアワに分れる時に、何かは分からない、何かの思考が加わると申しました。その次にオエ・ヲヱ、チイキミシリヒニ、イヰと分れる宇宙剖半のお話をさせていただいた。

その分れる、分かれさす何かに、皆さんの意識は向かないで、宇宙が剖半するということだけを意識します。そのチイキミシリヒニ、イヰと分れてイザと子音が生まれ出ると説きますと、意識は母音ばかりに集中して宇宙を剖半させるものは何かがなおざりになってしまいます。


言霊学講話「創造主」(H16年1月・会報188-04)

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2017年01月26日

言霊 言霊学講話・五十音の活用と運用

その沼の半分くらいがこの長い丈に伸びた葦で覆われていて、秋になりますと刈って屋根を葺いたり、他の道具の材料になったりいたしますが、刈った後の粘土質の中から、何処が先で何処が何だか分からないような芽が出て来ます。

そのように、葦牙(あしかび)の如くに出てくるのが、国常立尊(くにのとこたちのみこと)。

国常立尊は言霊エの働き、言霊フトマニをマスターして八父韻を操作する神名です。八父韻はイとヰのこと。葦牙の如く生まれた所から「胚」という生命の源が宿っている。それが育っていって雛になる、雛とは言霊の子音のことです。

このように卵を宇宙に見立てて日本書紀は説いています。


言霊学講話「記紀」(H16年1月・会報188-03了)

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2017年01月25日

言霊 言霊学講話・国常立尊

ですからもっとハッキリ申し上げますと、勉強するなら古事記から始めるのが適切かと思います。しかし、日本書紀は言霊フトマニを応用して何かをしようとする時の実際活動の配列ということが出来ます。

卵の胚が黄身に宿らなければ雛は生まれません。これに当たるものを日本書紀は
時に一物生(な)れり、状(かたち)葦牙(あしかび)の如し、便(すなは)ち、為りませる神を国常立尊(くにのとこたちのみこと)と号(まを)す。

この中に何だか分からないけれど葦の芽みたいなものが育ってきた。

「葦」ってご存知ですか?昔、私は茨城県の下妻という所に住んでいたことがあります。すぐ傍に砂沼という人工沼がありました。周囲四キロくらい、よく夕方になると散歩をいたしました。


言霊学講話「記紀」(H16年1月・会報188-03)

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2017年01月24日

言霊 言霊学講話・名前の創り主

漠然と「綺麗だな」と見ている、それに花という名前を付け、美しいという言葉が付いた時、具体的に花が美しいということになります。

イという次元に言霊五十音がございますから、言霊を使って名前を付ける。母音・半母音・父韻であり、名前の創り主でもある。ここに何かがある、でも、名前がなければ何であるかが分からない、ここに一つの生命が宿る。

生命が宿ってどういうことをしていくのか、生命を宿るそれを取り囲んでいる母音宇宙から説き出すと古事記の天津磐境になります。生命が大きくなる処から説き出しますと日本書紀になります。

太安万侶さんが古事記を謎々で説いた時から数年後に日本書紀が編纂された。両々相俟って記紀は言霊フトマニが引き継がれるようになっております。勉強するのは古事記だけで十分です。


言霊学講話「記紀」(H16年1月・会報188-03)

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2017年01月23日

言霊 言霊学講話・知性の働き

もう一度日本書紀の文章を読みます。
古に、天地未だ剖(わか)れず、陰陽(めを)分れざるとき、渾沌(もろがれ)たること鶏子(とりのこ)の如く、溟A(くくも)りて牙(きざし)を含めり

どんなに宇宙が広大で色んな現象を起こすとしても、人間という眼で見なければ、それが剖半したとも、しないとも分かりません。人間の意識で見るから宇宙が剖半したことが分かる。知識と智慧とは違うというようなことが分かります。

どんなことが起ころうとも人間がそれを認識しなければ、「ない」と同じ。又、認識しても名前がなければ「ない」と同じ。

さっき言い忘れましたが、イは八つの父韻を使って主体と客体を結び現象を起こす。と同時に起こった現象に名前を付ける。これもイとヰの働きです。


言霊学講話「記紀」(H16年1月・会報188-03)

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2017年01月22日

言霊 言霊学講話・生命の源

古事記の方は初心者の方が言霊学とはどういうものなのかを分かりやすいように母音から説き起しています。唐突に父韻から説いてしまったらサッパリ何のことか分かりません。父韻は母音と半母音を結び付けるための性能です。

その宇宙の中に生まれてくる人間の生命の根源から説き起こしますと、日本書紀の先天構造の配列になります。生命、その働きが宇宙の中でどのように刺激を与えていくか。

tamago.gifそれで、これから立春立卵のお話に戻ります。何故卵が宇宙を表しているのか。(図参照)主体と客体があっても何も起こりようがない。市販されている卵は何も起こらない卵です。どのようにしても雛にかえらない。

雛にかえるためにはこの中に生命が宿らなければならない。その生命が宿っている状態から書き始めますと日本書紀の先天構造になります。生命の源というのは言霊イです。その働きは八つの父韻。


言霊学講話「記紀」(H16年1月・会報188-03)

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2017年01月21日

言霊 言霊学講話・同時進行

日本書紀の記述によって先天構造を図にしますと古事記とは全然違う図になります。どちらが正しいのか、俯瞰しますと構造が逆転しています。それはどういうことなのか。

古事記の先天構造はどんなことが始まろうとしている時の頭の中で活動が始まってくる配列。十七言霊の一つが動き、一つが休んでいるわけではございません。同時存在、同時進行、一斉に動きますから、何処が先に行こうと間違いがない。

日本書紀の先天構造は逆転した配列で物事を考えていく。同時存在、同時進行ですから、どのように配列しようが結び方に変わりません。他にも考えられるかもしれませんが物好きな方はお考え下さい。

配列の順序としては、これが起こったから、次はこれというわけではありません。全部が同時に動きます。ところが順序だって説明しませんと、理解しにくいので、このような配列だと説明しております。


言霊学講話「記紀」(H16年1月・会報188-03)

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2017年01月20日

言霊 言霊学講話・先天構造の違い

昔の漢文ですから一字一字が今では使っていないような漢字がたくさんありまして、読みにくい。今読みましたところは、古事記の「天地の初発の時、高天原に成りませる神の名は天之御中主神。次に高御産巣日神、次に神産巣日神」の件と同じです。

同じ内容ですが古事記とは全然違う別のことを謳っております。では、どうしてこうなったのかをお話申し上げます。今まで人間の心の先天構造を四回に亘り解説をしてまいりました。

天津磐境は五段階に分かれます、五段階の言葉の性質、内容という意味です。人間が何かを発想する時に、どのような順序で先天構造が動くのかを言霊学から説いております。この順序で動いてこれ以外の動きはないと殆どの方がお思いでしょう。

kiki_senten.png

実はそうではないのです。古事記の先天構造と日本書紀の先点構造を(図参照)見比べれば、尚更こんがらがるかもしれませんが、このことをお話しておきませんと物事が始まりませんので日本書紀を持ちだしたのです。


言霊学講話「記紀」(H16年1月・会報188-03)

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2017年01月19日

言霊 言霊学講話・古事記と日本書紀

古事記は日本語に漢字を当てて書きました。日本語のふり漢字をした。難しい読みにはふり仮名をいたします。そのように日本語に音や意味が合った漢字をふっていった。

全部漢字で書いてありますから、この漢字はどう読むのかがなかなか難しいところから、徳川時代に本居宣長が「これでは日本で一番の古書が国民に知られなくなるのは残念なことだ」と、一生かけてどう読むのかを研究し、日本人が読めるように当時の言葉にして古事記伝を書きました。

ふり仮名したのであれば、元の日本語が書いてあるのなら分かるのですが、ふり仮名だけで書いた。それから八年後に朝廷がもう一冊の本を編纂しました。それが日本書紀です。

これは明瞭に漢字ではなく、漢文で書いてあります。日本に漢文には長めの文章に返り点の(一)(二)がありますが、完全な漢文で書かれました日本書紀にはその返り点がありません。ですから普通の人には読めません。


言霊学講話「記紀」(H16年1月・会報188-03)

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2017年01月18日

言霊 言霊学講話・「一」のお祝い

立春立卵というぐらいだから立春でないと立たないのであろうか。他の日でも立つのかどうか。昭和四十七年くらい、二十五年前くらいの話しですが、気象台が立春と立卵とは関係あるとしたら、気象のことだ、というわけで、中国の気象台と協力して調べました。

どんなに調べても立春と立卵は関係ないようだ、しかし、何千年も前の昔から「立春立卵」と言われるのが何故なのかは不明でした。小笠原先生が昭和五十三年の立春に、ご夫妻が向い合って、「一」のお祝いということから卵を立てました。

その時に、中国からきた風習らしいが、これは日本の習慣だと気が付かれた。古事記の「天地の初発の時…」と同じ、日本書紀には始まりに次のように書いてあります。難しいですが読みます。
古に、天地未だ剖(わか)れず、陰陽(めを)分れざるとき、渾沌(もろがれ)たること鶏子(とりのこ)の如く、溟A(くくも)りて牙(きざし)を含めり

言霊学講話「記紀」(H16年1月・会報188-03)

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2017年01月17日

言霊 言霊学講話・立春立卵

イは母音、ヰは半母音と同時に父韻の働きをする。父韻は大自然のではない、大自然の中に育つ人間の生命の働きです。大自然の中で、イとヰは生きている人間の根本的な智慧を具え持つ母音と半母音。

他の四母音は大自然です、イヰは父であって母でもある親です、親音とも申します。これでイまで十六言霊が出揃いました。

立春の時に生卵を立てる、神奈川県のSさんは百個を立てたということでギネスブックに載ったそうですが、本当に生卵が立つのかどうか。立春立卵というのは「中国の習わし」、立春の朝に小さな布団の上に立てて立春をお祝いする。

実は神代暦では立春が正月元旦でした。その春立つ日、卵と申しますのは単細胞で、卵一つで宇宙を表わします。これは後ほど説明いたします。宇宙の始めということから「一」をお祭り、お祝いする。


言霊学講話「記紀」(H16年1月・会報188-03)

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