2018年05月20日

言霊 布斗麻邇講座・名付け

この働きは皆さん案外気が付かない、どんなに心の中で生産し創造しましても、土を耕し、花を咲かせましても、その花に名前が付かなかったら、ただ「アゝゝゝゝゝゝ」と言うしかない。

人間がこの世の中に住んで文化活動をするためには作った物に名前を付けなければなりません。この名前を付ける唯一の主、言霊イの独占です。この名前を付けるということは考えるとものすごく重要なことです。

創造するということを考えますと、大概この世の中にいて家を造ったり、橋を造ったり、農業では米を作ったりする創造、創り出す。これは確かに創造ですが、心の面での創造って何だ。

心は色んな現象を創造しますが、その創造の一番の締めくくりとして名前を付けること。農業で米を作ったり、建設会社が橋を渡したり、家を建てたりしましても、物には名前を付けません。言霊イの性能が名前を付ける。

言霊・布斗麻邇「親音」(H18年9月・会報220-2)

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2018年05月19日

言霊 布斗麻邇講座・ウオアエの四つの母音を統括し刺激する原動力

同様に学問のオの性能(赤珠音図イ段)に八つの父韻(キチミヒシニイリ)を使って「お前、頑張れよ」と後押ししますと、学問の意欲が心の中に芽生えてきます。

同様に感情の社会現象は宗教と芸術ですから、アの性能(宝音図イ段)にイの生命意志が八つの父韻(チキリヒシニイリ)を使って宗教活動、芸術活動が起こってきます。

エの性能(天津太祝詞)に八つの父韻(チキミヒリニイシ)を突っつけば政治活動が出てまいります。

以上のように言霊イは後のウオアエの四つの母音を統括し刺激する原動力になります。これが音図の縦の活動です。
次に五十音図の横の繋がりを量って母音イは八つの父韻を使うことによって、一切総ての活動を創造します。

イヰの活動は音図の縦にも横にも創造意志として一所懸命に働くことになります。

言霊・布斗麻邇「親音」(H18年9月・会報220-2)

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2018年05月18日

言霊 布斗麻邇講座・父韻の働きがけで人間性能の社会現象が起る

伊耶那岐・伊耶那美が人間の一切の動き、現象の根源、これより向こうはない。日本の神社神道では伊耶那岐・伊耶那美の神様を一番上の神様として崇め奉っております。一切の宗教はこの神様を最高主神として尊敬しています。

一切の原因をこの二人の神様がやっているということになりますと、この神様はどんなことをやっているのかを大雑把に三つ申し上げます。

五十音図を縦に四つの母音をイが統括して占めております。ウから出てくる現象を欲望と申します。その欲望が強くなりますと、自分だけだと金の集まりが悪いから、大勢ならもっと集まるだろうということで会社を起こします。

そうやって大きな経済機構がウという人間の性能(天津金木音図)から生まれてまいります。産業経済、総てそうです。従業員が一二百万人もいる会社を起こすことも出来ます。人間の欲望から発達してくる社会の産物が産業経済です。

ウの欲望の世界は自らが何も動きません。ウに働きかける八つの父韻が縁の下の力持ちですから、ウンと支えて活動させますとジャンジャンと子供が出てまいります。その子供たちが産業経済を発展させる、働かせるのが言霊イです。

ウから出てくる人間の一切の性能が、イの生命創造意志のエネルギーによって出てまいります。「金が欲しいな」と人間の心の中にある創造意志が、言霊ウを突っついて「お前の番だよ」と。

言霊・布斗麻邇「親音」(H18年9月・会報220-2)

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2018年05月17日

言霊 布斗麻邇講座・分れるエネルギー

イヰが生まれましたからそれぞれの音図が出来上がります。

iwasaka.gifウからどうしてアワと分かれるのか、アからオエ、ワからヲヱと剖半するのか、母音というのは厳然たる宇宙としてあるが、自ら働きかけて何かをするということは決してない。

自ら剖半するエネルギーは何処から来るのかを不思議に思われるでしょう、どうして起こり得るのか。又は、母音と半母音の間を八つの父韻が結びつけますと現象が起こる。その現象が起こってくるエネルギーは何処から出てくるのだろう、ということも考えなければなりません。

現象が起こるエネルギーは何処から来るのか、「イザ」と登場しましたイ(伊耶那岐)とヰ(伊耶那美)の神様は縁の下の力持ち。この宇宙一切の動きはこの二人の神様が司ってをりますが、母音が何処から生命のエネルギーをもらっているのかは、この二人の神様、ここで行き止まり。

言霊・布斗麻邇「親音」(H18年9月・会報220-2)

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2018年05月16日

言霊 布斗麻邇講座・五つの心構え

5_onzu.jpg五十音図をこのように表わしますと人間の心の構造がどういうものか、よく分かります。ウを中心とした音図(天津金木音図)が今の小学校で習う縦にアイウエオ、アカサタナハマヤラワが横に並ぶ五十音図しかないとお思いでしょうが、実は人間の心には五様の音図がございます。

他に四つの音図がございます。一番簡単で質素な音図は赤ちゃんがオギャーと生まれて授かっている心の構造(イ)はどうなっているかを表わしている天津菅麻音図。

大きくなって屁理屈を言うようになる、原子爆弾はこう作るとか、日本の政治はこうやるとか、TVなんかでしている議論、学者さんの言っている学問理論をする人の心構え構造(オ)を表した赤珠音図。古事記の神話の最後に「赤珠はおさえひかれど」という歌からとった音図です。

その次に人間の感情、アを中心にした音図のア段がア・タカラハマサナヤマ・ワと並びますので宝音図と言います。

地球上に住む人類がいつも平和で戦争なんか夢にも考えない、素晴らしい国家集合体になることが出来るエを中心にした天津太祝詞音図。ア段がア・タカマハラナヤサ・ワと並びます。

言霊・布斗麻邇「親音」(H18年9月・会報220-2)

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2018年05月15日

言霊 布斗麻邇講座・遷宮の神事

shin_no_mihashira.gif国之御柱と天之御柱が一つになって立っているのが人間ですから、この柱を「心柱」とも言います。

伊勢神宮本殿の八咫の鏡が置いてある床の真下に、忌み柱、御量柱、心柱とか言われる大体長さ五尺くらいの白木の柱が立っています。これが伊勢神宮の神事の中で最高の神事と言われております。

二十年に一度お社を移す遷宮、全部お社を建て終わった晩に、伊勢神宮の偉い人三四人が、誰も寝静まった世の中の十二時に前の所から新しいお社に持っていく、これが最後の儀式。移し終えて立てられたら御遷宮は終わったということになります。

全部新しくするのですが、もともとあった柱だけは移すという儀式だそうです。申し込めば何方でも、旧い建材をお賽銭の時に細かくして配っています。檜の木が多いですから。何千経っても檜の木の香りは素晴らしい香りです。

言霊・布斗麻邇「親音」(H18年9月・会報220-2)

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2018年05月14日

言霊 布斗麻邇講座・人差し指を一本、立てる

5_onzu.jpg母音が出てきて父韻が出たとのですから図を変えて説明しますと、図のような五十音図が出来上がります。五十音図は先に申しましたように四つの性能の母音に働きかける、天津金木(ウ)、赤珠(オ)、宝(ア)、天津太祝詞(エ)の四つの音図が出来上がります。

禅坊主が一生座禅をしていて何を求めているのか、人間の心に立っている柱、この柱が確かに立っているということを表わすのをどうしたかと言うと人差し指を一本、立てる。

これを無門関では「倶胝堅指」、天竜一指立の禅と言って、どんな質問をしても天竜さんというお坊さんは、こうやって指を一本立てた。「あなたはどう思いますか?」の答えは、指を一本立てた、それで有名でした。少しは物知り顔を見せとかないと。(笑)

人間の心の中にはこの柱が立っている(指を一本立てた)、如何なる言葉もこの柱から出てきて、終わると記憶としてこの柱に戻ってくる。この柱は一切の人間の言葉がここから出、宇宙を駆けずり回り、終わったらこの柱にスーッと返る。

言霊・布斗麻邇「親音」(H18年9月・会報220-2)
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2018年05月13日

言霊 布斗麻邇講座・最後の時の「イザ」

この11行からどうして先天の構造が分かったのか、不思議も不思議、だから嘘っぱちを言っても分からない、でも噓ではないのです。では、どうして目に見えない複雑な頭の構造を古事記のたった11行からこういう原理を作り出して行ったのか。

考えたらゾッとするほど不思議、その話しをもし、今日時間があったら申し上げようと思います。そこに生きた人間というものの生命の不思議さがよく分かってくる物語が出来上がってきますので。

そうしますと、先天の十五の構造は出来上がりました、最後の時にこの神様が現れる。だから「イザ」、「去来行かん」と言いますでしょ。昔は今の人には絶対に分からないと思います。

「去来」と書いて「イザ」と読む、戦争前の人でないと分からないと思います。又は「去来」と書いて「心」とも読む。これも分からない。最後にこの神様が「さぁ、行こう」と号令をかけるから、「綺麗だな」とか「腹減ったな」とかの言葉が出て来る。

と同時に「去来」を「心」と読む、心の主体(岐)と物の客体(美)の一組が揃っておりますから「イザ」としますとここに32の子音が生まれてきます。

昔の人は先天構造全体を「神鳴り」と申しました。雷鳴、ピカッ!と光ると雷鳴がゴロゴロっと聞こえてきて子音が生まれるという喩えです。古事記では「子生み」と申します。

言霊・布斗麻邇「親音」(H18年9月・会報220-1了)

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2018年05月12日

言霊 布斗麻邇講座・心の始まりから言葉になるまで

先天構造ですから「あっ、綺麗な花だな」という言葉は既に目の前に綺麗な花があって「綺麗だな」と言っているのですから、後天現象に属します。目に見えることですから。その「綺麗だな」と言う前に人間の頭の中でどんな活動が起こっているのかを表わしているのがこの図です。

母音、半母音、父韻、そして最後にイとヰが起こってきますと「綺麗だな」という言葉になります。言霊イは伊耶那岐神(イザナギ)、言霊ヰは伊耶那美神(イザナミノカミ)という神名です。

岐と美しか変わりません、実に上手く出来ていて一字一句たりとも疎かにできない古事記の物語にありますようにコトタマの原理はピシャー!と決まっておりまして、休憩の後にお話ししようかとは思っておりますが、古事記の先天構造が書かれている11行をただ読みますと、
天地の初発の時、高天の原に成りませる神の名は、天の御中主の神。次に高御産巣日の神。次に神産巣日の神。この三柱の神は、みな独神に成りまして、身を隠したまひき。

言霊・布斗麻邇「親音」(H18年9月・会報220-1)

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2018年05月11日

言霊 布斗麻邇講座・宇宙が人間の住処

この間、15cmくらいあるでかいカブトムシのことをテレビでやっておりました、何だかおっかない、南米にいるそうですが、このカブトムシだって15cmの体で、宇宙の中で出来たものですから、宇宙の性能は持っておりますけど、彼等は文明創造を伝える術を持っていない。

言葉というもの、生きるか、死ぬかに関係するコミュニケーションの手段は持っているかもしれませんが、文明を創造し、それを後世に伝えていくという言葉というものを持ち合わせておりません。

「猿の惑星」という映画がありましたけど、あれは噓。人間が人間だけに授かった宇宙という人類の住処を創るという理想に向かって、人類はこれから数千万年、もっと数億年、数十億年に亘って研究し、努力していく人間という生物であると。

そのためにも本生は宇宙だということをシッカリ考えませんと、それが可能と言い切れません。そのことについて淤能碁呂島というのは、そのことを教えてくれる古事記のお話しなんですよということを申し上げました。

言霊・布斗麻邇「おのごろ島」(H18年10月・会報221-1了)

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言霊 布斗麻邇講座・心の世界を明らかにした数千年

ウの母音一つ、アオエの母音三つ、ワヲヱの半母音三つ、その次に出てくるのが父韻八つ、ここまでが今まで出て来たコトタマでございます。合計15個。後残っているイとヰ、今日はここの説明からお話し申し上げます。

昔の人が、人間の心を勉強していって、人間の心と言葉について頭のいい人が集まって「人間の心って何だ」、「人間の心と言葉の関係はどうなんだ」、研究を始めて何千年も経ちました。

今の科学者が目の前にある「物質って何なんだ」ということから原子物理学や人間の体方面からDNAの遺伝子を発見した科学の旅路は、須佐之男の命が日本から「俺は心の研究以外の学問をしたくなった」と言って飛び出して行っての五千年。

ちょうど、大昔に日本人の祖先ももしかするとそれくらいかかったのかもしれません。心を追求していき余すところなく心の世界を明らかにした。明らかにすることによってコトタマの原理を完成させました。

それは原子物理学者やDNA研究者たちが苦労したように苦労して、諦めることなく研究した結果が壮大なコトタマの原理を今から八千年から一万年前に完成させたと考えられる。

言霊・布斗麻邇「親音」(H18年9月・会報220-1)

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2018年05月10日

言霊 布斗麻邇講座・見えないところを言葉にする苦心

私がピンからキリまで嘘っぱちを話しても聞いている人は「そんなものか」と思われましても良いような話しですが、実は喋っている方は手を変え、品を変えてお分かりいただけるように苦労する所です。

今、母音が終わり、半母音が終わり、父韻が終わりまして、先天構造十七音の内の後二つ残っている。その二つが言霊母音イと半母音ヰの二つだけが残りました。この二つの言霊の音が先天十七音の内、最も重要というか、尊いというか、そういう音でございます。

始めに天之御中主神という神様の名前で指し示されている言霊ウ、ウから剖半しまして主体と客体が出てきます。ウの意識の始まりであるような、ないような状態から「これは何だ」とすると言霊アの高御産巣日神(タカミムスビノカミ)と言霊ワの神産巣日神(カミムスビノカミ)に分かれます。

この分れることを「剖半」と申します。まだ剖半は続きまして、主体側アの方から言霊オの天之常立神(クニノトコタチノカミ)と言霊エの国之常立神が生まれます。客体側ワの方からヲの宇摩志阿斯訶備比古遅の神(ウマシアシカビヒコジノカミ)と言霊の豊雲野の神(トヨクモノノカミ)が生まれます。

言霊・布斗麻邇「親音」(H18年9月・会報220-1)

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2018年05月09日

言霊 布斗麻邇講座・文章にするととても短いところ

古事記は母音から説き出して「心とはこういう構造をしているのですよ」ということを神話の形式で伝えております。そのことを今から百年前に明治天皇と昭憲皇后が、昔あった学問としてコトタマの原理を復元しようとして百年経ち、今は昔あった時のように完成いたしました。

目に見える後天構造と、現象前の目に見えないけれども完全に存在する先天構造からなる母音、半母音、親音、父韻、子音の五十個のコトタマです。このコトタマの講義を今までで四回目ですが、一通りいたしますと二年半かかります。

今日の布斗麻邇講座で六七回になりますか、まだ先天構造の中から抜けきれない、どうしても七八回いたしませんと話しきれないようです。ところが文章にしますととても短い。

古事記では文庫本は11行でもって先天構造を説明しております。その11行を説明するのに講義にしまして既に六七回を費やしております。喋るのに一番難しいところ、目で見えない所を喋っているのですから。

言霊・布斗麻邇「親音」(H18年9月・会報220-1)

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2018年05月08日

言霊 布斗麻邇講座・目に見えない領域

今日はその布斗麻邇の原理の「親音」イとヰの解説をさせていただきます。ここで復習いたします。今一番、究極の学問として発達しております原子物理学というのがあります。

今、現存するあらゆる物を分析し、常温でこの世の中に普通に存在する元素が90数個。高温にしたりして操作しますと160個くらいあるそうです。これ以上分析ようがないことを元素と言ったり、原子と言ったりします。

その元素がどう成り立っているのかということになりますと、水素元素だの酸素元素だのを分析するとなると、人間の目では見えない領域に入ります。そのことを先天構造と申します。その先天構造があるからこうやって見ることが出来る「物」という目に見えない構造。

と同時に、人間の心を何処までも、何処までも細分していって分けていき、これ以上分けることが出来ない要素の言霊が五十音(母音、半母音、親音、父韻、子音)、その音の内、先天十七音が原子物理学で謂う所の原子核内の構造を示すことになります。

言霊・布斗麻邇「親音」(H18年9月・会報220-1)

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2018年05月07日

言霊 布斗麻邇講座・自分ならざる自分

さきほど申しました「よし、自分は残ろう」と決断した消防士の心は実践知と申します。この人を助けるか、自分は助けるために働いている人間だから、助けられる人の方を優先して、自分は助かるか、助からないかは分からないが、「先ず、助ける方が先だ」と決断した心は、自分というものをとっくに離れてしまっています。

じゃ、その心は何処から来ているのか、理屈では頭で判断したと言えるかもしれませんが、頭で計算したのか、自分の欲望に合っていたのか、とは言い切れない。ウの欲望から言えば「自分も助かりたい」、自分が残れば死ぬ確率の方が多いとすればオの考えに合わなくなる。

にも、関わらず敢然と一瞬の決断にした、実行した崇高な行為は、これも又人間の小さな考え方から出たとは考えられない素晴らしい能力ということになります。

人間は天之御柱と国之御柱が一体となった宇宙全体、人間という存在を含めた宇宙全体の性能と言ってかまわない。素晴らしい性能が考えられることになります。

言霊・布斗麻邇「おのごろ島」(H18年10月・会報221-1)

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言霊 布斗麻邇講座・何時なくなってしまうかもしれない地位

人間とは限らないわけですから、そのような指定の仕方では、我々国民は憲法で定められて大したもんだと思うかもしれない。それを決められた天皇ご自身の方から見れば、何時なくなってしまうかもしれない。何時憲法の言葉が変わってしまうかもしれない。憲法に則って天皇の地位にいることにとても不安に思われるのだそうです、

これは新聞の社説ですから。天皇がそのように思われているのかどうかは分かりませんが。そういうことが当たり前のことでして、日本の国は国民統合の象徴のような曖昧でないスメラミコトが出現していい世界で唯一つの国なんです。その世界で唯一つの国と言われるのは今此処でお話し申し上げる、コトタマの原理、布斗麻邇(フトマニ)と申します。

今、開いていている講座を「布斗麻邇講座」と申しますが、この原理に則れば人間とは如何なるものかということを、余すところなく明らかに解明した学問(原理)です。これに則って人間が自覚を進めていけば、間違いなく人間として座標に立つべきスメラミコトとして、こういうことを自覚しているということを明らかにした原理です。

人間はそんなに偉い人もおりませんし、バカもおりませんが、どんな人もコトタマの原理に発表されている心の仕組みを授かって生きているのが人間ですから。何方でも実はスメラミコトになることも出来る。

言霊・布斗麻邇「親音」(H18年9月・会報220-1)

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2018年05月06日

言霊 布斗麻邇講座・日本国民の統合の象徴

その神勅によって日本の国は、日本の国柄、国体というものが定まったと。元の日本憲法の一番中心の言葉なのです。そのために日本の天皇は日本の国の元首として治まっていた。

戦争には負けてしまいましたが、負けただけではなく、負けたと同時に、負けた翌年の一月にこの間亡くなられた昭和天皇が「古事記と日本書紀の神話は日本の皇室とは関係がない」と否定してしまったのですから、日本の天皇はどうなってしまうのだろう。

その時にアメリカの指示もあり、神話がなくなってしまいましたから、天皇はどういうように扱うべき、考えるべき人かの根幹がまったくなくなってしまいましたので、新しく作り出した言葉が、日本国民の統合の象徴ということで表されました。

一週間位前の朝日新聞の社説に「天皇は日本国民統合の象徴というが、とても不安を感じている。」国民統合の象徴ならこの時計でも良いわけで、これが象徴だよと。もしこれがダメであればダイヤモンドで作られたものを「国民統合の象徴」と言っても良い。

言霊・布斗麻邇「親音」(H18年9月・会報220-1)

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2018年05月05日

言霊 布斗麻邇講座・三種の神器

三種の神器の八咫の鏡が伊勢神宮にあるのはご存知だと思います。剣は名古屋の熱田神宮、八坂の勾玉は何処にあるかご存知ですか?宮中にありますのは三種の神器のイミテーション、真似て作ったものを仮に置いてあります。本物は宮中にありません。

勾玉は色んな説があって熊野にあるという説と、見た人はいないのでハッキリは分かりませんが、玉置神社という古い神社が奈良県の最南端にあって「そこにあるだろう」と言われているらしい。神主さんには会ったことがないのですが、神主さんの親戚の方から、あるようなことを聞いたことがあります。

三種の神器は、戦争が終わるまでは日本の皇室の宝であると同時に日本の国の宝でございました。どうして宝なのか。

古事記・日本書紀の神話に高天原から邇邇芸命(ニニギノミコト)が日本の国を治めるために日本に降ろうとする時に、天照大神から三種の神器を授かって「特に八咫の鏡は自分だと思って政治をしなさい」という神勅というのがあります。

言霊・布斗麻邇「親音」(H18年9月・会報220-1)

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2018年05月04日

言霊 布斗麻邇講座・日本語を国語としている民族の本生

外国から「止めろ」と干渉されますが、あれもあんまり頭が良くない。他人に「止めろ」と言う権利はない。だからと言って、行く権利もない。権利の問題じゃないでしょ。心の問題、行く、行かないは関係ない。

そんなことはどうでもいい。それがどうでも良くないのは何だと言うと、天津太祝詞以外の音図は「我」が入っている。だからゴチャゴチャする、やろうとすると。我をスーッととってしまえば、行けないと言っていた人と、行けと言っていた人と同じことを言っていた、思っていたんだ、何だつまらない、ということになります。

天津太祝詞と大祓祝詞は今から三千五百年前に制定されたものです。この制度が世の中に通用していた。日本人は新しい民族ではないのです。ズーッと昔から精神的に鋭い民族です。

その民族の本生を出せば今の世の中の困ったことは立ち所に解決する。皆さん、「我」というもの、「自我」というものの色に染まってしまって、自分の純心が見つけられないだけの話なんです。

この屁でもない私の如くに悩んで下さい。大いに藻掻き苦しんで、悩んでもダメだと諦めましたら、皇祖皇宗が地獄の底に手を伸ばして、あっ気の毒だからって、ちゃんと教えてくれるはずです。

言霊・布斗麻邇「天津太祝詞の太祝詞事を宣れ」(H18年8月・会報219-5了)

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2018年05月03日

言霊 布斗麻邇講座・争う必要がないから争わない

全然争い事もなく変わります。何故ならば争う必要がないからです。光を当てればいい、皆で酒飲んで飲んだくれる所に光を当てますとフゥーっと目が覚める。「あそこで戦争してる、あそこでは論争してる、あんなことして何になるんだい。つまんないから止めようよ。」

「いけないから止めろ」って言うと人間、止めない、意地がありますから。小泉さんだって靖国へ「止めろ」と言われて行かなければ沽券に関わる。何時行っても言われるのだから一番大切な時に行こうとする、ふんぞり返った心が出て来る。

「どうぞ、どうぞ」、皆が「毎日でもいらっしゃればどうですか?」「何でしたら毎日二回くらい行かれたらどうですか?」(笑)お迎えの車を出しますからって言えばバカバカしくって行かなくなる。

物事に反対しますと必ず逆の結果が出ます。だって神様でしょ?神様というのは形がない。靖国神社にあるのは「鏡」ですから。そうしましたら「いない」のに行くのか。家で頭下げても同じこと。

言霊・布斗麻邇「天津太祝詞の太祝詞事を宣れ」(H18年8月・会報219-5)

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