2020年09月25日

言霊 言霊時代・今を春べと咲くやこの花咲くや姫

 この姉妹の姫神は大山津見神(言霊ハ)の子であって、このハを端(は)として物事の先端的頭現を研究する学問が科学である。また、ハを葉(言葉)とするのが言霊である。

この二人の姫神を阿弥陀仏が観音勢至の二菩薩を従へる如く左右の脇立として全人類が起ち上ることが、そのまま天孫仁仁杵命の降臨の姿である。

救世主を誰か特定の人物であるかの如く想像することは限法時代の神話的擬人法が描き出した夢(表象)であって、正法時代の救世主の正体はすなはち救世原理(メシア)そのものである。

少し神話的なエピソードを続けてみよう。「難波津に咲くや木の花冬ごもり今を春べと咲くやこの花」これは大阪の古歌である。天孫の補佐である木之花咲耶姫はこの難波津(堺)の守護神として、過去三千年間、内には日本の経済を護持し、外には普ねく世界の産業と科学を開発する活動を続けて来た。

此の三千年間の冬の苦労に春で訪れて全世界の野に山に爛漫と花が咲き揃ったのが現代である。

世界維新への進発(昭和四十四年九月、第三文明研究四八号)

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2020年09月24日

言霊 言霊時代・お妃が二人

 先験科学の時代に於て、これを繰縦する人間の精神生活に於ても同じく先験先天から合理的な経路を辿って顕現する一切種智、言霊、布斗麻邇に則った時代とならなければならない。

神話的な説明であるが天津日嗣、転輪聖王、救世主(メシア)である天孫仁仁杵命には元来お妃が二人ある。一人は木之花咲耶姫(このはなさくやひめ)命であり、一人は石長姫(いわながひめ)命である。

木之花咲耶姫命は昔から難波津(大阪)の守護神であり、産業経済の神であり、やがて科学文明の神である。浅間の神として富士山に在す神である。その富士山はイザヤ書(二十四章、一四、一五)やダニエル書(十一草、四五)によって全世界のエホバの子等が最後に集合する神殿(エホバの天幕)の場所と定められてある。

石長姫命は阿波の鳴戸(なると)に在す女神である。鳴戸は鳴所であって言霊を発する咽喉仏を示す謎である。石長の石(いわ)は五十葉(いは)であって、アイウエオ五十音布斗麻邇が石長姫の正体である。

世界維新への進発(昭和四十四年九月、第三文明研究四八号)

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2020年09月23日

言霊 言霊時代・日蓮はその使いではあらねども

日蓮は七百年前に既にこの事をはっきり予言した。
此の法門出現せば、正法像法に論師人師の申せし法門は、皆日出でて後の光、巧匠(たくみ)の後に拙なきを知るなるべし、此時には正像の寺堂の仏像憎等の霊験は皆消え失せて、但此の大法のみ一閻浮提流布す。しと見えて候。(三沢抄)

 此の法門とは末法の世の終りに出現する本当の正法であり、それは法華経方便品に「仏所護念」「種智」「言辞の相」「仏語不異」などと記され、提婆達多品に「(摩尼)宝珠」と記されてある言霊麻週のことである。

現代の世界は論師人師、学者思想家が所在に割拠して甲論乙駁、轟々として「萬の神の声(おとなひ)五月蠅なす皆湧く」時代であり、それ等の思想が夫々背後に勢力を貯へて斗争に寧日のないのが現代である。

伊勢神宮に参籠して言霊を学び、竹内家を訪れて神代歴史に接した日蓮は、末法の時代に入っていくばくもない頃早くも七百年後の今日を見通していた神道者であった。

世界維新への進発(昭和四十四年九月、第三文明研究四八号)

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2020年09月22日

言霊 言霊時代・素晴らしい科学を運営する精神的野蛮人の現代人

 科学文明に対する人類の精神生活の後れは科学に比して精神が自己の先験に到達することが遅れていることであって、此の遅れがすべての世界の思想の矛盾混乱の原因である。

一方は進歩した理論物理学の時代であって、精神は猶ほ中世紀以来、ニュートン以前の地球物理学と化学(ケミストリー)の範囲に限局された世界を低迷している。極端に云へば素晴らしい科学を運営する精神的な野蛮人が現代人である。

 すべての主義思想は精神的な化合物であって、その化合物が何で出来てあるかを未だ知らないのが現代の世界のすべての思想家、指導者達の心境である。

この心理状態を仏教で「無明」と云ふ。内在する生命の太陽とその原理の自覚がないことである。世界は現在この無明の中に沈着低迷し、無明の人に指導され経営されている。

科学に促進され、科学と並行し得るために人類世界は思想の時代から言霊麻邇の時代に急速に転換進出しなければならない。科学が月に到達したことに驚嘆ばかりして居ないで、精神が内なる生命の太陽(大日霊女貴)を明かにしなければならない。

世界維新への進発(昭和四十四年九月、第三文明研究四八号)

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2020年09月21日

言霊 言霊時代・精神の構成元素

 思想を以てしては思想問題を解決し得ない。思想と云うのは精神の第二次的な所産であり芸術であって、精神の実体はその顕現である思想そのものではなくて、もっとその奥の生命の根源中枢のものとして存在する。

第一次的な大自然の、すなはち先天の直接の活現である霊魂精神の実体を麻邇(まに)言霊(ことたま)と言ふ。

 科学の世界で云ふならば、眼前にある物体、物質はそれ自体で初めから存しているのではなく原素と、そしてその奥の電子と陽子が結合して物質としての現象を現はしたものである。

精神の原素(子音)、電子(父韻)、陽子(母音)が夫々の形態に結合されて第二次的に種々の思想を構成する。科学が物質の中枢に進んで先験科学(理論物理学)の時代を展いた時、科学を受持っている精神(哲学、宗教)もまた中秘の先験先天の原理に還らなければならない。そうでなければ双方の歩みが一致することにならない。

世界維新への進発(昭和四十四年九月、第三文明研究四八号)

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2020年09月20日

言霊 日本のタブー・歴史は一度しか起こらない

神性放棄、大政(権)奉還によって神倭皇朝は既に終了しているのである。此の古事記に説かれた大国主命の国譲りである大政(高御座)奉還によって新らしく全世界の上の天津日継の高御座に即く者は天照大御神の直系、天孫仁仁杵命(彦火火出見命、鵜草葺不合命)である。

それは神代ながらに三種の神器を奉戴操作する日本々来の皇朝である。此の永遠に古く永久に新らしい不滅の皇朝を建設する為には先ずその高御座を形而上に確立しなければならない。

此の意味で第三文明会の活動は天津日継天皇の復辟運動であって、たとえば明治維新に於ける勤皇の志士の活動の如きものだが、然し次元の向上と歴史の変化を無視した同じ事を繰返すわけではない。

法華経に云う従地湧出の苦薩として、「娑婆世界の下方の空中」、社会のどん底(下方)から湧き上り、すべての権力から懸絶して(空中に)存在している本会の運動が神性放棄後の旧い神倭朝の血統と現実の上で如何なる関係にあるものかは未だ全く未知数である。天津日嗣の経綸の進展、人類歴史の必然が此の事を処理する。

つづき
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2020年09月19日

言霊 日本のタブー・綸言汗の如し

神器の同床共殿が廃止された崇神天皇以来二千年、遡って神武維新以来二千六百余年、天照大御神の天津太祝詞(八咫鏡)に代って、須佐之男命、大国主命の国是である天津金木の法を以て領有(うしは)いて来た神倭磐余彦皇朝は、昭和二十一年一月一日、百二十四代を以て終了した。

恰も慶応三年十月徳川慶喜が大政を奉還した事に似た事態である。爾後須佐之男命の国としての仮初めの天津日継の高御座さえ色が空位のままで置かれている。

 綸言汗の如しであって、一旦発布された神性放棄の詔勅は永久に取消しが利かない。且つ「御名御璽」と記されて個人名のない詔勅はすべて歴代天皇の連署である。

その連署は何処まで逆上るかと云うと、維新であり国是転換の意味での肇国(はつくに)である所の神武朝にまで及ぶ。肇国天皇(はつくにすめらみこと)と諡名(おくりな)されたのは神武、崇神の両帝である。

世界維新への進発(昭和四十八年五月、第三文明研究第八九号)

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2020年09月18日

言霊 日本のタブー・高御座の空位時代

 第三文明会は一面には予言者でもある。予言者はその故国に容れられないと云う事は正に本会の事である。けれども如何程無視と反抗と困難に遭おうとも本会が従事している世界の天の岩戸開きは必ず実現する。それは人類歴史の必然であり、世界を知食す天津日継の経綸であるからである。

 日本人のすべてが霊縛のために言う事も考える事も出来ない事であって、然もどうしても解決しなければならぬ問題であるが、本会でなければ言い得ない根底の一事を明白にする。

今天津日継天皇は現在の日本には具体的には存在しない。神性放棄の宣言によって皇神天照大御神にその高御座が返還されたからである。

現行憲法に規定された「国民統合の象徴」は実際には主権在民の政府の儀礼的機関であって、これは神勅と神器を奉戴して王の王、主の主として世界に君臨する本来の天津日継(救世主・転輪聖皇)ではない。

世界維新への進発(昭和四十八年五月、第三文明研究第八九号)

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2020年09月17日

言霊 日本のタブー・日本人は外国人に教えられて自己の国の尊さを知る

その第三文明会の呼びかけによって生命の原理、文明の奥義の太陽の夜明けが、遙かな地平線、水平線の向うから静かに近付いて来る。

生命の太陽は電灯のスイッチをひねる様に、今居る所から急にバッと明るくなるわけではない。新しい意味の黒船が来る。第三文明会の招きによって生命の暁の光りの超音を響かせながら、米国から欧州からその黒船が日本に近寄って来る。

 欧米の青年達が既にその事を知ってえ楽(ら)いで居る通り、高天原日本の本会では天の岩戸(エデンの園)は既に開かれている。其処から三種の神器(聖書の三種の神宝)の原理が全世界に向って教伝されている。

この道理が全人類の生命の原理、文明の完壁な指導原理としての全人類の軌範である。人類の軌範はそのまま日本の軌範であり、惟神の日本国体である。日本人は外国人に教えられて自己の国の尊さを知る。

世界維新への進発(昭和四十八年五月、第三文明研究第八九号)

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2020年09月16日

言霊 日本のタブー・天国は盗人が来る如く

是等の青年達を先頭に全人類のすべてを内宮の氏子(おみたから)として、言霊五十鈴である神理の荘厳を仰がせることが本会のこれからの喜こばしい為事である。

 然し斯うした間に日本はいよいよ崩壊の一途を辿る。これは神性放棄、神勅嘲笑、生命無視、自己否定、人間忘却の挙が招いた当然の応報である。

これが神代に於ける天照大御神に代っての須佐之男命の経営の出発である神倭磐余彦皇朝の維新以来、且つ崇神天皇が神器の同床共殿を廃止して以来、その須佐之男、大国主命の魂が持ち荒Lた、二千年、三千年に亘った生存競争の世の終末の姿である。

皇祖皇宗が限りない慈愛と叡智をもって差し伸べて居る蜘蛛の糸を伝説のカンダダの様にみずから断ち切った日本人は血の池地獄に真逆様に落ちて行く。

此の地獄のどん底の日本の現実の只中にあって、その現実から超越した高天原の組織第三文明会の手によって、三千年間閉された天の岩戸は日本人が誰も知らぬ間に「天国は盗人が来る如く」に刻一刻と開けて行く。

世界維新への進発(昭和四十八年五月、第三文明研究第八九号)

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2020年09月15日

言霊 日本のタブー・人類の魂の根源の国、霊の本に押寄せて来る外国人達

伊勢内宮は天照大御神の三種の神器を祭った五十音言霊の五十鈴宮であり、外宮は内宮に随従しこれを扶翼する豊受姫神、須佐之男命、月読命を祭った四方津国(外国)の王達、聖者達の霊廟である。内宮に参拝するにはまず外宮に参拝するしきたりである。

第三文明会は内宮の五十鈴の神法の把持宣揚に従事しているが、その五十鈴宮の氏子である日本人が内宮の本質に顔を叛(そむ)けているのだから、言霊を索ねて日本に参集する欧米人の霊魂をまず外宮に結集して、生命の原理の自覚を指導して行く。

是等外国の学者青年達は間もなく肉体を持って続々と人類の魂の根源の国霊の本に押寄せて来る。

 百年昔の鎖国日本は黒船の来訪によって、政治経済的に開国された。今回訪れる欧米の青年達は日本人の精神的鎖国(神性の否定、神道に対するタブー)を打破するためである。

世界維新への進発(昭和四十八年五月、第三文明研究第八九号)

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2020年09月14日

言霊 日本のタブー・精神的な黒船

彼等には現在の日本人のように神性に対するタブーは存しない。夫々の民族性と宗教、哲学の上に多少の先入観念、習癖はあるが、精神的な拘束、霊縛を受けて居ない自由人達であって、真理を求める上に何等の意識的、潜在意識的制肘(せいちゅう)を蒙ることがない。

 第三文明会が Kototama, Futomani を説く時彼等は欣然集って来て、随喜して傾聴する。本会はこうした欧米の、そしてやがて全世界の青年に言霊を教伝する。「日本(ひのもと)とは世界なり」と日蓮は云った。

上下挙って生命忘却、自己喪失の霊縛のために、説いても教えても、菊(きく〔聞く〕)の紋章を掲げながらみずから耳を覆うている日本人の島国内部の事情は暫らく此の儘に任せて置いて、第三文明会として蘇返った不死鳥である高天原の生命の原理の国日の本は全世界、全人類を対象として天津日継の広く大きい経営を進めて行く。

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2020年09月13日

言霊 日本のタブー・霊の十理

神器と神勅と高御座が、その信仰的伝統までもが放擲された。今日は正に天の岩戸隠れ時代の暗闇のどん詰りである。

神性放棄すなわち仏性放棄の民族が行き着く先の有様を法華経は「衆生劫尽きて大火に焼かる」と述べている。今がその劫尽の世の終末である。

だが然しその神器と神勅と高御座を把持奉戴した高天原の国日本は、その劫火の死灰の中から不死鳥として既に蘇返り、起ち上っている。

 此の地球上には僅か一億の日本人だけが存在する人類のすべて、はない。天照大御神、天津日継の「おほみたから」は神性否定の日本人のみが然るわけではない。世界には日本人の四十倍の人類が存在する。

是等は自己の神性放棄の暴挙を犯していない。その用うる言語こそ神の言葉である大和言葉ではないが、天津日継の宏護に係わる科学産業文明の完成期の思想氾濫に対して全面的解決の道を探求して、これを統御する生命の自由とその基礎原理を必死の思いで模索している。

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2020年09月12日

言霊 日本のタブー・人間喪失

此のタブーの霊縛の範囲内で右往左往している限り、誰が如何ほどあせろうとも悶掻こうとも、益々紛料が深刻化して行く社会の混乱を解決する緒(いとぐち)さえも見出し得ない。

 斯の如き生命無視、人間喪失の状態を天の岩戸閉鎖と云う。

日本は神武天皇以来、精しくは崇神天皇以来三種の神器が隠意されて、天の岩戸隠れの時代を今日迄二千年間経過して来たが、然しその間に於ても神器の存在は国民に信仰され、学者、宗教家達、弘法、道真、日蓮等によってその意義の究明が熱心に続けられて来た。

そして此処までは日本人に信仰即ち民族の基本要求として薄ぼんやり作ら生命の拠り所が存在したのだが、第二次世界大戦の敗戦に当っての神性放薬は此の未確定な信仰さえも全面的に否定抹殺され、これが全世界に宣言された。

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2020年09月11日

言霊 日本のタブー・民主主義の名の下

 日本人が此の自己のタブーを翻然打破しない限り、自己の神性、人間性を放棄した「人でなし」では個人的にも社会的にも崩壊堕地獄の一途を辿る事は当然である溝

神性即人間性の放棄と否定を称して神道では須佐之男命の暴挙叛逆と云う。大祓祝詞に「畦放ち溝埋め」等と記された天津罪とは天照大御神の御営田(みつくだ)である言霊三種の神器の組織を無視し破壊することであり、この事は自己の生命すなわち人間性に対する叛逆である。

斯の如き自己生命への叛逆が民族全体の勢であり、人間の人間性を開明する事がタブーであり、これが個人と社会のすべての営みの前提であるところの現在の日本人には、もはや霊魂の安心と社会の調和安寧は成り立つ事がない。

今後日本は愈々上下挙って政党、財閥、労働団体も、新旧すべての宗教団体も、官学も私学も言霊オウ(意宇・がう)だけに思惟行動を限局された須佐之男命の低級な自己中心の群雄割拠の生存競争、戦国時代を現出して行く。

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2020年09月10日

言霊 日本のタブー・歴史の必然

 爾来日本に於ては天皇の神性即ち人間自己の神性、即ち神器と神勅と高御座に就て論じる事が国民全体のタブーとなった。

是に就て論う者は学者、宗教者から白眼視され、青年からは無視され、マスコミからは嘲笑され、一般民衆からは無関心の取扱を受ける。

第三文明会はこのタブーの打破の為め二十年の努力を傾けて来た。然しその努力が一向に効果のない事実を省みてその失敗を認めざるを得ない。

またこれと同時に我々の失敗は日本人と日本の社会が行き着くべき当然の帰結であり、歴史の必然であり、そのままが天津日継の大経論である事を知った。

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2020年09月09日

言霊 日本のタブー・玉音放送によって民間に開放された神器

 昭和二十一年一月一日、日本人は自己の神性を放棄した。神性とは宇宙大自然から附与された人間の人間性に他ならぬ。

その人間の人間性の原理が三種の神器であり、その内容が伊勢五十鈴宮の言霊五十音と石上(いそのかみ)五十神神宮の五十の操作法の合計百神である。

此の百箇の真理、天津磐境、天津神籬を授与して、これを以て人類永遠の繁栄と文明の興隆を実現することを祝福した言葉が三大神勅であり、その神器、神勅を奉戴して世界全人類を指導し統治する精神的中枢がすなわち天津日嗣の高御座である。

日本人が自己の神性を放棄した事とは斯の如き神器、神勅、高御座を放棄した事であって、換言すれば人間が人間であることのすべてを明示した道を放棄した事に他ならぬ。

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2020年09月08日

言霊 日本のタブー・言霊百神の翻訳

この事に応じて本会は是等欧米の青年のために「言霊百神」を取あえず英語に翻訳し、四月中には出版の運びである。小部数の限定出版である。中薗雅尋氏父子(米、仏)、市村俊正氏〔北欧〕の支部担当者が講師となって、本書をテキストに外国青年に一通り言霊を理解せしめる。

言霊は全人類共通の言語、普遍の生命-原則であるから、敢て日本語とは限らない。何処の国語を用いて説いても、人間である限り理解される。

 然し一転して三種の神器、布斗麻邇の本国日本に於ては上下拳って一向にこれに関心を示さない。第三文明会は二十年経営されても依然として社会的には有りや無しやの存在である。

そればかりではない。本会が文字に言葉に三種の神器を説く時、日本人は多く挙って反対し反抗し白眼視する。

第三文明会と筆者小笠原の名を耳にしただけで神道家は眉をひそめる。欧米の青年が随喜護仰する道を本家の日本人が反対すると云う奇現象を呈している。

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2020年09月07日

言霊 日本のタブー・欧米人の覚醒

然も他方現実の日本は我等の念願を嘲笑するものの如くに急激な崩壊の一途を辿って行く。我々の努力は決して成功ではなかった。むしろ大きな失敗であったと認める事が正しいようだ。

何故に日本に於ては我々の努力は失敗するのか。どうしたら成功するのか、その経緯を明かにして行く。

 本会支部が欧米に開設されて啓蒙運動が展開している。米国南部のサンタフェ、仏蘭西のパリ、スウェーデンのウブサラの今の所三ヶ所である。英語、フランス語、北欧語を以て言霊布斗麻邇が講義され、学者や青年達が糾然と集って来た。

西洋哲学にも聖書にも説かれていない其の奥に秘められた真理である父韻母音子音の五十音を以て全宇宙を精神的に完全に把握し、これに由って文明を処理操作する簡潔、正確、明快な原理に欧米人は驚嘆し初めた。

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2020年09月06日

言霊 日本のタブー・時期尚早

 物質と精神の両面から日本は急速に崩壊しつつある。政治経済の上に宗教、学術思想の上に劫末の地獄相が日毎に深刻さを加えている。此の事は歴史の必然であって、この儘で終始している限り、何人も如何なる方法を以てしてもこの惨たる趣勢を如何する事も出来ない。

三千年来の霊魂のコンプレックスに帰因する此の混乱の社会相は安易姑息な方法を以てしては解決不可能である。焦燥りながら悶掻きながら地獄の底を眼がけて転落して行く。

何故斯うなって行くのか、第三文明会はその原因と理由を悉知しているから、日本の誰も知らず行い得ないその処置と対策を着々と進めている。

 先輩が活動を開始した時期から四十年、本年がみずから起ち上って以来二十年、神道の研鑽と宣揚に専心して来た。

神道の実体は三種の神器であり、言霊布斗麻邇の活用である。だが我等の努力は一向に効果を挙げない。現在会員の数は数百人あるが、本会が提唱する禊祓の実践までには未だ時処位の隔たりがある。

世界維新への進発(昭和四十八年五月、第三文明研究第八九号)

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