2020年07月06日

言霊 大祓祝詞の話(その五)・音図の意味内容

しかし、この美文を現代人が容易に理解する為の説明はそう簡単には参りません。その一字一句の説明の段となりますと、人間の精神の精密な部分々々の内容を網羅した膨大な組織にわたっているものだからであります。そうでありますからご面倒でも少々難解で長い説明にお付き合い願う事となります。

金木_菅麻_太祝詞音図.jpg先ず大祓の対象となる天津金木と天津菅麻の説明から始めます。図を御参照下さい。天津金木音図は先にお話しましたように、人間の持つ五つの性能の中の言霊ウの次元より発現する五官感覚に基づく欲望性能を五つの性能の中心に置いた精神構造を表わした五十音言霊図です。即ち独走を始めた須佐之男命の音図なのです。

人類が第二の物質科学文明創造の時代に突入して、外国では三千年前、日本では二千年前、精神文明の中心原理であった言霊布斗麻邇を政治の面に適用することを停止してしまった事で、時を経るに従い、弱肉強食の生存競争が熾烈となって来ました。

人間の欲望性能が他の人間性能すべてを欲望達成の手段としてしまい、その世相は現代まで続いています。この二・三千年間は言霊ウの性能が他の人間性能との協調を捨て、独走した世間相を現出させました。

(次号に続く)【収載】百五十六号(平成十三年六月)

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 🌁| Comment(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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