2020年05月30日

言霊 大祓祝詞の話(その三)・社会統一の言霊原理

 「天の磐座(いはくら)放ち」の磐座は五十葉倉(いはくら)の意で、五十音言霊を組織して入れた倉、即ち言霊原理の事となります。

天の磐座とありますので、原理の中の天津磐境である言霊で構成された精神の先天構造の原理であるとも取れます。「放ち」とは世の中に向かって発表し、流布したの意。

そこで「天の磐座放ち」とは「弱肉強食の混乱した生存競争の中に向かって、人間生命本具の言霊によって構成された精神の先天構造の原理を開示・発表して、社会統一の政治の光を掲げた」の意となります。

 「天の八重雲を厳(いづ)の干別(ちわ)きに千別きて、天降し依し奉りき」の「天の八雲」とは「先天構造の中の八段に重なった雲」の意。

ameno_yaegumo.png雲とは天空にむくむく涌き出るもの、の意で人間天与の根本智性のリズム、即ち八つの父韻、または父韻の働きによって生まれる三十二の子音の並びの事であります(図参照)。

(次号に続く)【収載】百五十四号(平成十三年四月)

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 ☀| Comment(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。