2018年06月05日

言霊 布斗麻邇講座・言葉にする前

ここに天津神諸(もろもろ)の命(みこと)以ちて、伊耶那岐の命伊耶那美の命の二柱の神に詔りたまひて、「この漂(ただよ)へる国を修理(おさ)め固め成せ」と、天の沼矛(ぬぼこ)を賜ひて、言依さしたまひき。かれ二柱の神、天の浮橋(うきはし)に立たして、その沼矛を(ぬぼこ)指し下(おろ)して画きたまひ、塩こをろこをろに画き鳴(なら)して、引き上げたまひし時に、その矛の末(さき)より垂(したた)り落つる塩の累積(つも)りて成れる島は、これ淤能碁呂島(おのろごじま)なり。その島に天降(あも)りまして、天の御柱を見立て、八尋殿(やひろどの)を見立てたまひき。

以上の文章を先月の講習会でお話しした所でございます。その話をもう一度蒸し返しまして、五母音側が天之御柱(アオウエ)、半母音側が国之御柱(ワヲウヱ)が両端に立って、間を天の浮橋(八父韻)が舌(天の沼矛)でもってかき回す。そうしますと、溜り落ちる塩(四穂)がたまって淤能碁呂島が出来た。

父韻でもってアオウエの四つの母音とワヲウヱの半母音を結び合わせるようにかき回すと三十二の島が出来る、国が出来る、父韻のチ(Ti)+母音ア(A)=タ(TiA)というように。コトタマ学では子供の音「子音」と申します。

先天構造のコトタマはウが重複しますので全部で十七ございます。「あっ、菊が綺麗だな」とか「水でも一杯飲もうかな」とかの考えが口から出てくる前の頭脳は、どういう活動をしていたか。

言霊・布斗麻邇「おのごろ島」(H18年10月・会報221-1)

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 ☁| Comment(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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