2017年05月13日

言霊 言霊学講話・高天原と黄泉国

それを古事記は五十人の子供を生んで子供の種が尽きた伊耶那美命を「御陰炙(みほどや)かえて…」と表現しています。今で言うと子宮が熱をもって産めなくなってしまった。「…病(や)み臥(こや)せり」と続いて、これは死んでしまったということです。

ですが、次の章では子供を生み尽くして死んでしまった伊耶那美命は黄泉国で活動している、これはどういうことになっているのか。一般図書の古事記の注釈では黄泉(こうせん)、冥界で生活していると日本の国文学者は説いています。

冥界ではなく、思考が働くと同時に頭の中では、考える側と考えられる側に分かれます。高天原の領域は考える側の主体側、純粋な心の領域。

奥さんの伊耶那美命が死んでしまって行ったのは黄泉の国ではなくて考えられる側の客体側の領域。物事を客観的に見て、それを研究する領域。


言霊学講話「知訶島」(H16年5月・会報192-04)

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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