2017年04月09日

言霊 言霊学講話・生まれながらに自由なア

世界的な単語は他にたくさんございます。仏教、ヒンズー教ではマニ(麻邇)、キリスト教ではマナ。それぞれの宗教の教義は違いますが、人間の究極の言葉という意味では同じです。

アは人間の理屈を超えた世界、だけど厳然とある世界、この世界に入りますと個人的なウオの束縛がフッと消えまして、自分の本生が宇宙であるということ現実に悟ることが出来る領域に飛び出します。

仏教ではそれをアが付く「阿闍梨」(アジャリ)と申します。比叡山の千日回峰行を完了したお坊さんは明治時代以前では、大きな阿弥陀様の世界、宇宙を知った方は「大阿闍梨」の称号を賜って、天皇の前に草履履きでお目通り出来たお許しをいただいた。

アを知った人という意味です。高野山真言宗では「阿字本不生」と申します。「アという音は元々うまれないんだよ」という意味です。「生まれない」ということは本からある、「生まれる」のは今ままでなかったけれど、ここからいるということです。


言霊学講話「禊祓」(H16年5月・会報192-01)

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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