2016年10月22日

言霊 言霊学講話・経験知と実践知の違い

これからお話することは何回も申し上げましたが、オ(経験知)とエ(実践知)との相違について、もう少し踏み込んでお話しようと思います。この区別がよくつきますとものすごく視野が開けてくる。この区別がつかない所に現代人の悩みがある。

区別がつきますとすごく便利です。ここで禅宗無門関の三十八則の公案「牛過窓櫺」を一つ取り上げます。人間が格子戸がはまっている部屋に座っていて通りを眺めていた。そうしましたら左から右に水牛が通った。

初めは角、頭、顔、胴体、角と頭は見えなくなって、胴体も見えなくなって、何故尻尾だけが過ぎないのか。妙な公案です、四十八則の内の三十八番目の「牛が格子戸を過ぎる」という有名な公案です。

どうやって答えますか?頭と胴体は過ぎてしまった、尻尾は未だあるよ、どうして過ぎないのか。「もう少ししたら過ぎるよ」と答えましたら当たり前、昔なら胸倉を掴まえられて外にほっぽり出される。


言霊学講話「言霊とは」(H15年11月・会報186-03)

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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