2014年03月18日

言靈 大祓祝詞・大眼目が出た後

祓ひ給ひ清め給ふ事を、高山の末、短山の末より、さくな垂(だ)りに落ち、沸つ速川の瀬に坐(ま)す、瀬織津(せおりつ)姫と云ふ神、大海原に持ち出でなむ。斯く持ち出で往(い)なば、荒塩の塩の八百道(やほぢ)の八塩道の、塩の八百会(あひ)に坐す、速開津(はやあきつ)姫と云う神、持ちかか呑みてむ。斯くかか呑みてば、気吹戸(いぶきど)に坐す気吹戸主と云ふ神、根国底国(ねのくにそこのくに)に気吹き放ちてむ。斯く気吹き放ちてば、根国底国(ねのくにそこのくに)に坐す速佐須良(はやさすら)姫と云ふ神、持ちさすらひ失(うしな)ひてむ。

斯く失ひてば、天皇(すめら)が朝廷(みかど)に仕へ奉る、官々(つかさつかさ)の人達を始めて、天の下四方には、今日より始めて、罪と云ふ罪はあらじと、高天原に耳振立てて聞く者と、馬牽き立てて、今年の六月(みなつき)の晦日(つもごり)の夕日の降(くだち)の大祓に、祓ひ給ひ清め給ふ事を、諸(もろもろ)聞し召せと宣る。四国(よくに)の卜部等、大川道に持ち退(まか)りて祓ひ却(や)れと宣る。

以上で大祓祝詞は終わります。柿本人麻呂が大祓祝詞の意味がよく分かっていた時代にすっかり美文調に修辞しましたので、現代では言霊の原理が出て来る迄、神道においても大祓祝詞の意味がサッパリ分からなかった。

言霊の原理が世の中に復活してまいりましたので、大祓祝詞の意味がハッキリ分かるようになりました。今読みましたところは終章です。大眼目は出ましたから、そういう世の中になって第三文明の政治が始まって、その政治はどういう様子で行われるようになるかの政治の状態が述べられています。読んだだけでは何の事か分からないでしょうから、これから説明いたします。


「大祓祝詞」講座(H13年9月・会報158-1/7)

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(1) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。

突然ですが

フトマニ図について見解はありますでしょうか?

古事記と言霊を読んだ後で、ホツマ文字を見ると、あが丸に点、うが三角に点と仰られていることと会うので感心していました。

しかしフトマニ図に関しては八咫の鏡のような並び方で無いので、どういう解釈になるのかな。と思っております。

オカルトサイドからの解釈が多いようでしたので、何か見解あればお聞かせ願えないでしょうか。

よろしくお願いします。

http://www.hotsuma.gr.jp/futomani.html
Posted by anjo at 2014年05月12日 21:26
お返事が遅れまして申し訳ございません。

言霊学では音図が心の構造を表わします。
フトマニ図というのは天津太祝詞音図のことをおっしゃっているのだろうと思われます。
天津太祝詞音図を立体化したのが八咫鏡です。
ご紹介いただいたホツマ文字のフトマニ図は専門外ですので何も申し上げることは出来ませんが、日本書紀の八咫鏡に似ているという見解しか申し上げられません。

以下の記事をご参考になさって下さい。
http://www.futomani.jp/lecture/no220/no220.htm
Posted by 言霊百神HP管理人 at 2014年06月01日 16:48
回答頂きまして、ありがとうございました。
天津金木音図と似ている、と誰かが言っていたので、そういうこともあるかもしれないなと思いました。
いずれにせよ、平和で豊かな世の中になってくれることを願うばかりです。

ありがとうございます。
Posted by anjo at 2014年07月01日 23:22
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/391138638
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

大祓祝詞・はらいたまひ・・・
Excerpt: 祓ひ給ひ清め給ふ事を、高山の末、短山の末より、さくな垂(だ)りに落ち、沸つ速川の瀬に坐(ま)す、瀬織津(せおりつ)姫と云ふ神、大海原に持ち出でなむ。斯く持ち出で往(い)なば、荒塩の塩の八百道(やほぢ)..
Weblog: 大 祓 祝 詞
Tracked: 2014-03-20 11:16