2013年07月15日

言霊 三権分立

天照大御神に「お前は高天原を知らせ」、高天原の主宰神となる。月読命に「お前は夜の食国を知らせ」、建速須佐の男の命に「お前は海原を知らせ」と三権分立を言い渡します。

すなはちその御頸珠(みくびたま)の玉(たま)の緒ももゆらに取りゆらかして、天照らす大御神に賜ひて詔りたまはく、「汝(な)が命(みこと)は高天の原を知らせ」と、言依(ことよ)さして賜ひき。

「御頸珠の玉の緒」と申しますのは頚(組霊・クビ)にかけたロザリィ、首飾り。霊は五十の言霊、言霊を結びますと大和言葉が出来ます。大和言葉と申しますのはこの花ならこの花の実相を誰が見ても「こういう花だ」と連想される名前を表わします。

言霊の一音一音を組み合わせて作るのが大和言葉である日本語です。その根本原理をつなぎ合わせたという意味から「御頸珠の玉の緒」である三種の神器の一つ、勾玉を表わします。

「もゆらに取りゆらかして」の「もゆら」と申しますのは首飾りの玉を揺り動かしますと、玉と玉がぶつかり合って音が出ること。「言依さして」と申しますのは「命令」と「依頼」を合わせた言葉。


「「古事記と言霊」講座(H15.06-会報181-01)

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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古事記と言霊・三貴子
Excerpt: ここに左の御目を洗ひたまふ時に成りませる神の名は、天照らす大御神。次に右の御目を洗ひたまふ時に成りませる神の名は、月読(つくよみ)の命。次に御鼻を洗ひたまふ時に成りませる神の名は、建速須佐の男の命。 ..
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Tracked: 2013-07-15 10:17