2013年06月28日

言霊 三前(ミマエ)の大神

底・中・上の綿津見の神が禊祓によって外国の文化を摂取して世界人類の文明の内容に消化・吸収して行く事の可能性を確認する働きの事でありますから、その働きの応用として宇都志日金柝の命から阿曇の連と続く家系とその官職の相続となる事が窺えます。

その底筒の男の命、中筒の男の命、上筒の男の命三柱の神は、墨(すみ)の江(え)の三前(みまえ)の大神なり。

墨(すみ)は当て字で統(す)見、総(す)見、澄(す)見の意であり、江(え)とは本来授かっている智恵(ちえ)の事です。世界の文化を統一して発展させていく智恵。総見とは総べみそなわす、の意で、三貴子である天照大御神・月読の命・建速須佐の男の命の三神は人間の営みの一切のものの総覧者であります。

三筒の男の命はその総覧者の持つ智恵の全内容の事でありますので、総見(すみ)の恵(え)の三前(みまえ)の大神と呼ぶのであります。世界人類一切の総覧者の誕生の前提となる三つの智恵の働き、という事であります。

日本書紀では三前の大神を言霊百神の三つ手前ということで、九七十(くなど)の神として書かれております。伊耶那岐命が黄泉国へ行ってその乱雑さに高天原に逃げ帰ります。追っかけて来た伊耶那美命と黄泉国と高天原の千引きの石を境に‘言戸の渡し’を宣言いたします。要するに離婚をしました。


「古事記と言霊」講座(H15.05-会報180-01)

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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