2013年05月14日

言霊 言霊の名前を付ける

オ段ですと十人十色になってしまいます。お釈迦様が弟子達に「真実とは何ぞや」と問うた。最後に維摩というお坊さんに問いましたら、眼をつぶって言葉を発しなかった。「こいつ一人が真実を分かる者だな」と言ったという話がございます。

本当の真実と言いますのは言葉にならない。言葉にして表現しますと二の次の真実になります。総ての物事は一つしかないあるがままの宇宙、それがパァーと見える。物事の実相を明らかに視て、産出してきた外国の文化に言霊の名前を付ける。

この働きをする役所が昔の朝廷にはありましてその名前を「萬言文造主命」と申しまして、竹内文献に書かれてございます。言霊の学問を全部分かったら、新しい物事に名前を付けられる。その名前だけでそのものがどういうものかが分かる。

次に投げ棄つる左の御手の手纏(たまき)に成りませる神の名は、奥疎(おきさかる)の神。次に奥津那芸佐毘古(なぎさびこ)の神。次に奥津甲斐弁羅(かいべら)の神。次に投げ棄つる右の御手の手纏に成りませる神の名は、辺疎(へさかる)の神。次に辺津那芸佐毘古(へつなぎさびこ)の神。次に辺津甲斐弁羅(へつかいべら)の神。

手纏と申しますのは、上代、玉などで手にまとって飾りとしたもの、五十音図を両手に広げた形、五母音に当たる、逆に右の御手の手纏は五半母音に当たります。


「古事記と言霊」講座(H15.02-会報177-03)

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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古事記と言霊・禊祓
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