
晴れ。大晦日の雪が降り積もり元旦の朝は銀世界だった。私がここへ移り住んでから四度目のお正月を迎えたが、このような白銀のお正月は初めてのこと。空の蒼さも相まって、そそくさと外へ出掛けた。
さすがに未踏の雪路はなかったが、瑞気はあくまでも澄んで胸の内が清められるようだ。馴染みの散歩道から離れることはなく公園へ向う。ところどころ雪の塊がしどけなく丸まって転がっている。雪だるまの途中なのか。
去年今年(こぞことし)という新年の季語がある。一夜明ければ元旦。きのうは去年、たった一日の違いで去年と今年である。この数時間を境にして年去り年来るという思いを言い表しているのだそうだ。そしてこの日は二度と来ない。その日に雪ともなれば誰だって外にでられずにおられない。
さて、いつものとおりの「新事記」。初めての方はどうして“アラコトカミ”なのかと思われるかもしれない。(以前の日記のログはメニュー“お気に入りリンク”に。)以前の日記のサブタイトルは「ふることかみをたずねてあらことかみをしる=古事記をたずねて新事記を知る」。
古事記を編纂した太安万呂さんはユーモアのセンスが抜群。古代の朝廷では政を治めるのを「振る」と言った。「こと」は言。「かみ」は原理。そこで現(うつ)し世は荒ぶる世で「新」として私がもじったのである。
また、古事記を「こじつけ」。つまり神の名にこじつけて「アイウエオ五十音言霊布斗麻邇」を上巻に書き認めた。一人での作業ではなかっただろうと言われている。その謎解きをしたのは近世においては故山腰明将氏、故小笠原孝次氏の神道研究家たちであり、今は「言霊の会」が継承している。
ずっと探していた本にもめぐりあえました
学ばせて頂きまする❤😍❤
12年前の記事にコメントを寄せられてあらためて読み直してしまいました
2009年に言霊の会の主宰者である島田正路先生もお亡くなりましたが
ご遺志を継いで当会は著書を発行、出版、販売し、並びにホームページも
公開させていただいております
多くの方々にコトタマ学を知っていただきたい一心からブログを始め
現在に至るまでヒカリ高速通信が普及し
大容量のデータがネットにアップできるようになり
島田先生のご講話を収録して下さっていた会員さまのご協力で
録音データも公開し、よりコトタマ学をご理解いただけるようになりました
何卒今後共によろしくお願い申し上げます
録音データと共にマイペースで学ばせて頂けるなんて
なんて幸せなんでしょう🎵
明治天皇さん皇后さん
人生をかけて読み解いて下さった先生方
繋げてて下さった会員の皆様✨😊✨管理人さん
本当にありがとうございます。
こちらこそ😆今後もよろしくお願い申し上げます。