2020年08月14日

言霊 大祓祝詞の話(その七)・四人の姫神

 高山の末、短山の末より、さくなり垂(だ)りに落ち、湧(たき)つ速川の瀬に座(ま)す、 瀬織津姫と云ふ神、大海原に持ち出でなむ。斯く持ち出で往なば、荒塩の塩の八百道(やおぢ)の、塩の八百会(やおあい)に座す、 速開津(はやあきつ)姫と云う神、持ちかか呑みてむ。
斯くかか呑みてば、気吹戸(いぶきど)に座す気吹戸主と云ふ神、根国底国(ねのくにそこのくに)に気吹き放ちてむ。斯く気吹き放ちてば、根国底国の座す速佐須良(はやすさら)姫と云ふ神、持ちさすらひ失ひてむ。


 以上、柿本人麻呂 の美辞麗句の詩的表現によって新しい四人の神名が出て来ました。これが第三文明建設時代に於ける政治の内容を示したものなのだとは読んだだけでは到底理解し難いことでありますが、解説を進めて行く事にしましょう。

(次号に続く)【収載】百五十八号(平成十三年八月)了

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 🌁| Comment(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする