2020年08月09日

言霊 大祓祝詞の話(その七)・全世界に祝詞が発表されると

 長く先師の文章を引用いたしましたが、祝詞の「斯く聞しめしてば」とは、この引用した文章が示す如く、皇御孫の朝廷が一万年にわたる変遷の歴史の末に、大昔に在ったと同様の政治の機構と内容を整え、世界人類の第三文明時代建設に向って機能し始める事を意味しています。

祝詞の此処より以下の文章は、その本来の天皇の政庁・教庁が活動を開始する時には次の如くになるぞ、という事を述べることとなります。

 科戸の風の、天の八重雲を吹き放つ事の如く、――
 古事記上つ巻「子生み」の章に風の神、志那都毘古(しなどひこ) の神とあります。言霊フのことです。心の先天構造の内容(志)のすべて(那)を言葉(都・霊屋子)とする働き(毘古)の事であります。

人間頭脳内で心の先天構造(十七言霊・)が活動を起こし、それが先ず何なのか、イメージが形成され(未鳴:マナ)、次にその未鳴に言葉が結び合わされ(真名:マナ)、次に口腔にて発音され(神名:カナ)、現実の言葉となって空中を飛びます。

この様に人間頭脳内の正系の働きによって発音・自覚された言葉によって天津日嗣天皇の人類文明創造の政治の訓令(天の八重雲)が全世界に向って発表され(吹き放つ)、各地に滞りなく伝えられるように、という意味です。

(次号に続く)【収載】百五十八号(平成十三年八月)

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 🌁| Comment(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする