2020年08月08日

言霊 大祓祝詞の話(その七)・天孫民族の使命

「五串立て御酒おへまつる神主のうずの玉影見ればとぼしも」と古歌はしている。呪文呪事の謎を釈き、芝居の型を黙示本来の生粋の姿である言霊に還元して、以て言葉と文字で示す申す神の顕示たらしめて世界に開明する時である。

 全人類の精神的な至宝であり、凡そ人間たる以上、民族人種の区別なく、誰でもが持って生まれているが故に、人類の共通普遍の財産である三種の神器、言霊布斗麻邇を把握運営する責任者は、くとも過去三千年、祖先の努力と守護によって原理の連綿たる伝統を保持して来た天孫民族日本人である。

この時この日本人が蹶起して、今日までの岩戸隠れの時代のものとしての朝廷あるいは政府とは、その存在と意義と使命を異にする世界の高天原日の本の政庁、法庁、教庁を新たに復元建設し、この原理の内容をみずから聞召し自覚し、全世界に普く釈き明かして、比類なく優秀なこの道理を以て、劫末澆世の極に到っている人類社会を大祓する時、歴史の此処にその三千年にわたる自然生活(天津菅麻)、生存競争(天津金木)の渾沌が整理されて、人類文明は永劫不変の調和を実現する新しい時代に向って、輝かしい第一歩を踏み出すこととなる。』(小笠原孝次氏著「大祓祝詞解儀」二十八〜九頁)

(次号に続く)【収載】百五十八号(平成十三年八月)

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 🌁| Comment(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする