2020年07月01日

言霊 大祓祝詞の話(その五)・人類世界が絶体絶命の時

 斯く出でば ──
 弱肉強食の生存競争の世の中が進み、その果(はて)にこの地球上が人間の住むに耐えない程生命の危険が増大した時には、の意であります。

 天津宮事以ちて ──
 天津はこの場合政治と司る朝廷の、の意でありましょう。宮事の宮とは霊屋(みや)の意で、言霊の家即ち五十音言霊図を言います。天津宮事以って、の全部で「人類文明を創造する政庁である朝廷に於ては、政治の根本原理である五十音言霊の原理を操作・運用することによって」の意となります。

 大中臣(おおなかとみ) ──
 大祓の行事の最高責任者は政治の中心におられる天皇です。大祓の行事の対象となる人は宮中のお役人であり、また、国民・民衆であります。大中臣とは天皇と役人・民衆の中間にあって、天皇の司る大祓の儀の代行者として取り仕切る人、今の行政府の総理大臣に当る役の事であります。
 
 天津金木を、本打切り、末打断ちて、 ──
 この文章の解釈が従来は最も困難であった箇処であります。天津金木の内容が不明であったためであります。言霊学が復活して天津金木が言霊五十音図の事であることが判明し、との文章の意味も明らかになりました。

(次号に続く)【収載】百五十六号(平成十三年六月)

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 🌁| Comment(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする