2020年06月25日

言霊 大祓祝詞の話(その四)・旧約聖書には天津罪の記述がない

 前にお伝えした事でありますが、鵜草葺不合皇朝六十九代神足別豊鋤天皇の時、ユダヤ王モーゼ来朝、その帰国するに当り天皇モーゼに詔(みことのり)して曰く「汝モーゼ汝一人より外に神なしと知れ」と竹内古文書に記されています。この勅語にありますように、五十音言霊学は「人とは神であり、同時に人である人」なのだと教えています。

その神であるべき人が我でもなく神でもない怪しい、卑しいものに自らの運命について教えを請う事など「以ての外」の事でありましょう。人としての尊厳も汚す行為であります。易を説明する「易経」の中にも「易を知るものは占わず」と警めています。

 以上でモーゼの五書と関連させた大祓祝詞の国津罪の説明を終えることといたしますが、ここで附け加えて申し上げたい事があります。
大祓が国津罪の一つ一つを簡単に列挙しただけなのに対し、旧約聖書は神エホバの言葉として詳細に説明しています。「大祓に於ける人間の罪の内容は旧約聖書を御覧下さい」と言わんばかりの関連性が窺えます。

にも拘わらず旧約聖書には大祓の天津罪に関する記事は何一つ見出し得ない事であります。と言う事は、葺不合朝の神足別豊鋤天皇はモーゼに天津罪に関する事を何も教えなかった、と解するべきなのでありましょう。

(次号に続く)【収載】百五十五号(平成十三年五月)

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 ☀| Comment(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする