2020年06月13日

言霊 大祓祝詞の話(その四)・天津神と国津神の相違

以前、天津神と国津神の相違について説明した事があります。
天津神とは人間精神の最上次元に位する清浄無垢な高天原を構成する神、言い換えますと、高天原精神界を結界している五十音言霊を示す神名。

またその五十音の動きを顕わす五十の神名の合計、即ち古事記言霊百神の事であります。(以上の言霊百神で構成される言霊五十音図を上下にとった百音図の構造の部分々々を表示する神名、例えば天の児産(こやね)命、思金(おもひかね)の命、布刀玉(ふとたま)の命、天の宇受売(うずめ)の命、天の手刀男(たちからを)の命等々含めることもあります。)

 以上の天津神の意味を念頭に置きますと、天津罪の内容がはっきり理解されて来ます。即ち高天原精神界を構成する言霊五十音の配列またはその運用を狂わす事、それが天津罪であります。

キリスト教で謂う「原罪」がこれに当ります。神話での説明「須佐男命が天上で犯した罪」、これを説明しますと、須佐男命が姉神、天照大神の精神原理である五十音言霊の原理に飽足らず、物質の原理を求めて、精神の五十音言霊図表を荒した罪の内容であることがよくお分かり頂けると思います。

(次号に続く)【収載】百五十五号(平成十三年五月)

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 ☀| Comment(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする