2020年06月11日

言霊 大祓祝詞の話(その三)・日本朝廷の政策転換

天孫降臨以前にそうであった如き、地球上に弱肉強食の生存競争社会が現出するでありましょう。そして、人類の第二の文明である物質科学はその泥沼の如き混乱の社会の中から進歩・発展して来るに違いありません。

 物質科学文明創造のための方便として、精神文明の原器である言霊原理を一定期間社会から忘却させるという朝廷の決定は、一種の「賭」であったでありましょう。その事によって人類はどれ程の困難に遭遇するか計り知りません。

しかし、この決定は単なる賭ではありません。「人の心とは何か」を熟知し、「神ともなり獣ともなる」人間の業を知り尽くしている霊知りの集団が決断した「人類の第二の物質科学文明を最短期間に完成させる」ための最良の方法であったのです。

 言霊原理の社会からの隠没を近い将来に実行する事が決定した頃、日本朝廷に於いて、先ず大祓祝詞の作成が行われたのであります。鵜草葺不合皇朝三十八代、天津太祝詞子天皇の時と伝えられます。次に精神文明の成果の日本より外国への輸出が抑制され、終に中止されました。今から三千年程以前のことと推定されます。

この政策が実行されるに従って、予想された如く世界人類の中に種々の悪徳による罪穢れが醸成されて来ました。人類はその第二の物質科学文明の時代に突入して行ったのであります。大祓祝詞の文章は、その発生して来た人類の罪の内容の説明である第三章に入ります。

(次号に続く)【収載】百五十四号(平成十三年四月)了

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 ☀| Comment(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする