2020年06月09日

言霊 大祓祝詞の話(その三)・人間性の土台と判断力の運用

 以上、大祓祝詞の第二章である「日本国肇国の目的と統治の方法」の文章の解釈は次の如くまとめる事が出来ます。

 「天孫降臨以来、統治の委任を受けました邇々芸命とその子孫である代々の天津日嗣天皇は、従来の生存競争の世を支配していた人達を言霊布斗麻邇の原理を以って言向けや和し、次第に全世界と、その中心となる言霊原理を国体とする日本の国とを平和な国に建設して行ったのであります。

これが人類の第一精神文明時代の始まりでありました。その統治の方法といいますのは、人間性を重んじ、人間天与の性能を示す天津菅麻音図の自覚を土台とし、その土台の上に人間の判断力の自覚であるアオウエイ五母音の柱を心中に打立て、この人間性の土台と判断力を運用することによって、更に世界統治の規範(鏡)となる天津太祝詞音図の自覚に入ること、これが天津日嗣天皇の心構えであります。

この天皇の自覚の内容を自らの心と仰ぎ、朝廷に仕える役職にある人達は言霊と数霊の法則に従って政治を行い、世界を平和に治めて行ったのでした。」

(次号に続く)【収載】百五十四号(平成十三年四月)

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 ☀| Comment(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする