2020年06月05日

言霊 大祓祝詞の話(その三)・古代政治の要諦

 「宮柱太敷き立て」の宮柱とは、神の家(御屋)(みや)の柱、即ち人間が人間としての自覚の内容を表わす五母音を柱と見立てた事であります(図B-D参照)。人間はこの五母音の柱によって一切の物事を判断することによって生きています。

「太敷き立て」の「太」とは布斗麻邇即ち五十音言霊の原理という事。「敷き」は磯城(しき)(五十城)の意で五十音言霊の事。

「宮柱太敷き立て」の全部で「五十個の言霊を土台として、その上に五十音言霊の原理の自覚による人間の判断力を柱として立て」の意味となります。

アオウエイの五母音の縦の並びを古神道では天之御柱、伊勢神宮本殿下に立つ「御量柱」と呼んで表徴しています。また神道五部書には「一心の霊台、諸神変通の本基」などと説明しています。人間の自覚された根本的判断力であります。

つづき
posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 ☀| Comment(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする