2018年06月11日

言霊 布斗麻邇講座・感応同交

貴方のことを「ワ」乃至「ナ」(汝)と言います。
ここにその妹(いも)伊耶那美の命に問ひたまひしく、「汝(な)が身はいかに成れる」と問ひたまへば、答へたまはく、「吾が身は成り成りて、成り合はぬところ一処(ひとところ)あり」とまをしたまひき。ここに伊耶那岐の命詔りたまひしく、「我が身は成り成りて、成り余れるところ一処あり。故(かれ)この吾が身の成り余れる処を、汝(な)が身の成り合わぬ処に刺(さ)し塞(ふた)ぎて、国土(くに)生みなさむと思ふはいかに」とのりたまへば、伊耶那美の命答へたまはく、「しか善けむ」とまをしたまひき。

この淤能碁呂島の時は人間の住んでいる所を五十音図に合わせたように、天の浮橋の両端に立って、矛である人間の舌を使ってかき回したと表現しました。言葉である自分の生命を生んでいくことを説きました。

「ここにその妹(いも)伊耶那美の命に問ひたまひしく」からガラッと変わりまして伊耶那岐命と伊耶那美命という男と女が結婚し交合(まぐはひ)して子供を生む説明する段に入ります。

「ここに」は今までとは違いますよ、説き方が違いますよ、の知らせだと思われると良いと思います。

言霊・布斗麻邇「日本語の真髄」(H18年10月・会報221-2)

posted by 管理人@言霊百神HP at 10:06| 東京 ☔| Comment(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする