2018年05月13日

言霊 布斗麻邇講座・最後の時の「イザ」

この11行からどうして先天の構造が分かったのか、不思議も不思議、だから嘘っぱちを言っても分からない、でも噓ではないのです。では、どうして目に見えない複雑な頭の構造を古事記のたった11行からこういう原理を作り出して行ったのか。

考えたらゾッとするほど不思議、その話しをもし、今日時間があったら申し上げようと思います。そこに生きた人間というものの生命の不思議さがよく分かってくる物語が出来上がってきますので。

そうしますと、先天の十五の構造は出来上がりました、最後の時にこの神様が現れる。だから「イザ」、「去来行かん」と言いますでしょ。昔は今の人には絶対に分からないと思います。

「去来」と書いて「イザ」と読む、戦争前の人でないと分からないと思います。又は「去来」と書いて「心」とも読む。これも分からない。最後にこの神様が「さぁ、行こう」と号令をかけるから、「綺麗だな」とか「腹減ったな」とかの言葉が出て来る。

と同時に「去来」を「心」と読む、心の主体(岐)と物の客体(美)の一組が揃っておりますから「イザ」としますとここに32の子音が生まれてきます。

昔の人は先天構造全体を「神鳴り」と申しました。雷鳴、ピカッ!と光ると雷鳴がゴロゴロっと聞こえてきて子音が生まれるという喩えです。古事記では「子生み」と申します。

言霊・布斗麻邇「親音」(H18年9月・会報220-1了)

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 ☀| Comment(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする