2018年02月05日

言霊 布斗麻邇講座・示現流の構え

コトタマの父韻のことをお話いたしますと、こういうように一口の場合で説明しないと、父韻の気持ちというものが際立たないから、特殊な場合でお話申し上げるわけです。

この「チ」という父韻を型にした剣の道とする流派が鹿児島県に残っています。示現流と申します。どういう流派かと申しますと、頭の上に両手で刀をかざす八双の構え、「ェスト!」の掛け声、タチツテトの母音を使って、ダァーッと相手に突っ込んでいく、相手の体にぶつけるようにして切り下ろす。

失敗したら又、戻っていって同じようにドォーッ!と突っ込んでいく。この構えがダメだから違う構えでということがないそうです。その構えの前に何かやられてしまったら終わり。

けれど、気力の上で相手を圧勝するように怒涛の進撃をする剣道だそうです、私は実際に見たことはございません、聞いただけの話なので。この示現流の極意は「振り下ろす剣の下は地獄なり、身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあり」。

布斗麻邇講座「父韻チイ」(H18年7月・会報218-2)

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 ☀| Comment(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする