2018年02月01日

言霊 布斗麻邇講座・どうしていいのか分からない

私の体験話ですと誤解を招きますので、ある機械を製造する会社の若い社員の話としてお聞き下さい。

ある時の午後に社長から「明日、お得意の会社へ新しい機械の売り込みに行くので、君、一緒に来てくれるな」と言われた。お供なら気が楽だと思って、家に帰って明日は出社しないで社長と一緒に行けばいいから、一杯呑んで寝ちゃおうかなと、そうしましたら社長から電話があった。

「困ったことになった、家に帰る途中にゾクッとしたんだけど、高熱が出て明日は行けそうにない。君、ご苦労だけど一人で行って、手はずは分かっているだろうから説明して売り込んできてくれ。これより方法はない、頑張れよな。」

その若い社員は一人で売り込みに行ったことなどない。さあ、それからってものは大変な騒ぎ、どうしていいのか分からない、頭の中がガンガンしてしまって、何せ新しい所の会社へ行くのに、大勢の人が見守っているに違いない、そこへ持ち込んで説明するのにどうやったらいいんだろう。

布斗麻邇講座「父韻チイ」(H18年7月・会報218-2)

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 ☀| Comment(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする