2017年07月02日

言霊 言霊学講話・挿入文の意味

先月で底・中・上筒の男の命が終わりまして、その三つの命が古事記の禊祓の最終的な内容になるものです。そこでその次の三貴子(みはしらのうずみこ)の天照大御神、月読命、須佐之男の命が生まれて来るはずなのですが、その前に次の三行ばかり、禊祓とは関係がないように見える文章が挿入されております。

それは何故なのかが分かってまいりますと、太安万侶さんが挿入文を入れた訳が分かってまいります。言霊の原理が現実の文明創造を人類史上行われることになりますと、実際どういうことで世界各国から文化が集められて、人類の文明として創造されていくかのメカニズムは「こうなのだ」と示唆した三行です。

この三行のちょっと前から読みます。
次に水底に滌(すす)ぎたまふ時に成りませる神の名は、底津 綿津見の神。次に底筒の男の命。中に滌ぎたまふ時に成りませる神の名は、中津綿津見の神。次に中筒の男の命。水の上に滌ぎたまふ時に成りませる神の名は、 上津綿津見の神。次に上筒の男の命。

この三柱の綿津見の神は、阿曇(あずみ)の連(むらじ)等が祖神(おやがみ)と斎(いつ)く神なり。かれ阿曇の連等は、その綿津見の神の子宇都志日金拆(うつしひかなさく)の命の子孫(のち)なり。その底筒の男の命、中筒の男の命、上筒の男の命三柱の神は墨の江の三前(すみのえのみまへ)の大神なり。

言霊学講話「三貴子の誕生」(H16年7月・会報194-01)

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする