2017年03月05日

言霊 言霊学講話・結縄の政

孔子さんはこの光の世紀を「結縄の政」と言いました。結縄の「縄」は名を和する、縄の編みは陰陽を糾いますでしょ。言霊の幸倍(タトヨツテ・・・)のことを、縄を編む「結縄」と表現しています。

「大道廃れて仁義あり」、大道とは言霊、言霊が隠される前は「〜してはいけない」、「〜せよ」が一切なかった。その人の本生に根ざしたことは総てその人に任せる。その調整は世の中の長老たるべきやる仕事であって、一切、格子無き牢獄は作らない、それが大道の時代のやり方。

そのやり方は、「どんなことをすれば良いか」について、榊を根っこごと霊知りたちの円座の中央に立てて、それに幣を垂らしまして、円座の長が「では始めましょう」と目を瞑る。三分なら三分、「どうでしょう」、賛否をとれば、奇妙にも反対がない。

目を瞑っている間に自我という考えがスーッと消えて、やるべき事の目的に向かって誰もが同じように「そのようになればいいな」という考えだけで答えを出す。良い事だけど「俺は嫌だ」というその「俺」がスーッと消える。自分だけではなく皆が良い方にやろうとする。


言霊学講話「天津神籬U」(H16年2月・会報189-03)

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする