2017年05月29日

言霊 言霊学講話・外に向かって研究する競争原理

今まで高天原の精神世界の構造を調べていた伊耶那岐命が客観世界の黄泉国へ飛び込んでいって、「どういうことをうちのかみさん(伊邪那美命)は研究しているのかな」とその研究方法や内容を直に体験いたします。

その乱雑でもって自己主張が強い黄泉国は、外に向かって研究する「あいつの研究は幼稚な意見で俺の方が進んでいる」と言って切磋琢磨しながら発展していく仕方です。

それは互いの誤りを指摘し合う競争社会でしたから伊耶那岐命は驚いて「こんな所には居られない」とさっさと高天原に帰って来ます。

伊邪那美命が「黄泉国は高天原のような完成された原理はなく、外に見る客観的な不整理な社会なので見てくださるなと言ったのに、貴方は見てしまった。私に恥をかかせた」と言って手下を連れて逃げ帰る伊耶那岐命を追いかけて来ました。


言霊学講話「摂取不捨」(H16年6月・会報193-02)

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月28日

言霊 言霊学講話・観る側と観られる側

「振り下ろす刃の下は地獄なり。身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあり。」地獄に堕ちた身であれば何でも出来ると高をくくったわけではございませんが、ここに来るまで針の筵。でも喋りだしたらどうしようもないですから。

私という人間が語る資格は少しもございませんが、言霊の原理を創って下さった日本人の大先祖の方々が「そんなこと言わずに喋れよ」と言っているように思います。そんなに頼むなら「喋ってやらぁ」の気持ちで喋らせていただきます。(笑)

先月のお話で、伊耶那岐命が黄泉国へ行ってしまった奥さんの伊邪那美命を追いかけて黄泉国へ行きました。黄泉国は高天原と正反対の物事を自分の外に見ることを主眼とした世界でした。

花を見て「あ、綺麗だな」と・・・主体的な見方は「何故」私はこの花が綺麗と思ったのか、見ている自分を観る考え方。綺麗と思わせるこの花は「どういう花なのか」、その見られている花自体の方を考える、これが客観的な見方です。


言霊学講話「摂取不捨」(H16年6月・会報193-02)

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月27日

言霊 言霊学講話・良いにつけ悪いにつけ総てを取り上げる

これからお話申し上げる「禊祓」は古神道言霊原理の総結論、この二三千年の間、人類の誰もが予想だにしない、人類の歴史を創っていく手立て、方法を述べている行法です。理論的に考えただけではお分かりにならないかもしれません。

何故かと申しますと、キーワードは「霊葉」(ヒバ:光の言葉)霊は言霊のこと、言霊原理に基づいた言葉のことです。禊祓と申しますのは、人事、外国の文化等を人類文化に引き上げる場合に「良いところだけを取り上げよう」というやり方ではないのです。

今の取捨選択ではなくて、良いにつけ悪いにつけ総てを取り上げる。(摂取不捨)その実体を微々も損なわないように人類文明に引き上げる。そのようなことが出来るのかと思われる人類文明を創っていくやり方なのです。

キーワードの「光の言葉」を今日のお話で私がうまく話せるか、どうか。自信がございません、「どうしたらいいんだろう…どうしたらいいんだろう…」と昨夜遅くまで考えておりました。考えても分からないから「勝手にしやがれ」とふて寝してしまいました。


言霊学講話「摂取不捨」(H16年6月・会報193-02)

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月26日

言霊 言霊学講話・歴史の創造主

ところが、言霊の原理に照らし合わせた最近の人類一万年の歴史をよく見通しされますと、100%完全で合理的な粛々とした歴史なのです。

自分の心が粛然と言霊の原理通りに動いていると少しずつお分かりになりますと、それと同様に人類の歴史は一つの経綸上、計画の上を一寸の狂いもなく進行している。総てのものが合理的であることがお分かりになります。

そうしますと、今後の地球上の歴史がどのように進んでいくかが一目瞭然です。どんなことが地球上で起ころうと決して驚かない。至極当たり前に受け取ることが出来るようになります。

と同時に、そういう歴史の中に生まれた自分という者が、力ない自分という者が、歴史の進行にちょっとした心がけによって大いに参画できることもお分かりになります。

そして言霊の原理の奥義に触れられましたら、自分がこういう世の中に生まれ合わせたことに誇りを持たれ、世の中に役立つ勉強に接していただきたいと思います。


言霊学講話「創造主」(H16年6月・会報193-01了)

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月25日

言霊 言霊学講話・何を信じるか

何を信じるかと言えば、本に書いてある事、私が言った事がその通りに自分の心が動いているかどうか。又、そう思っているかどうかをご自分で確かめていただきたいのです。

これは難しいと思われるでしょうが、一つでも「そうなっている」と発見しますとやたら嬉しくなります。

心ってそういうものだったのかを知りますと、機器のマニュアルは操作方法や手順を解説していますが、それと同じで、言霊の人間の心の動きも同じことを言っていることがお分かりになります。

人間の心は素晴らしい合理性をもって動いている、一遍の齟齬もなく動いている。今の世の中、これは何方もおっしゃることですが、「こんなに暗い世の中にどうしてなってしまったのか」と嘆かれる程、現実に悲惨なことが起こっています。


言霊学講話「創造主」(H16年6月・会報193-01)

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月24日

言霊 言霊学講話・自分の心を観る

私の先生はものすごい物知りで「法華経の第何章にこういう言葉がある」というように自由自在に経文や聖書を引用し、「こういうように書いてあるからこうなんだよ」と説明されましたが、法華経の「ほ」の字もしらない私には何が何やらサッパリ分かりませんでした。

知りたければ自分で勉強する以外に方法はございませんでした。私は「この爺さんに分かることなら、私に分からないはずはない」と角川や岩波の宗教本(仏耶儒回教)を買い漁って大回りをしながら勉強させていただきました。

ですから拾った宗教の知識をチョコチョコひけらかすこともございますが、これも先生が「私は坊主でないよ」と言ってくださったお陰と思っております。というわけで、この言霊学は理論的にお分かり下さいましたら終わりではございません。

その理論的に書かれたのが真実であるか、私を信用くださり、言ったことを真実だと思って下さるのは光栄ですが、私のようなヘナチョコを信じず疑うのが正当です。


言霊学講話「創造主」(H16年6月・会報193-01)

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月23日

言霊 言霊学講話・精進って何だ

下には風を避けてくれる杉の木立、前には灌木の低い雑木林、ポカポカとお日様が当たり、その先は池があり水鳥が泳いでいる長閑な場所に陣取りまして、三ヶ月通ったことを覚えています。

そこで変わったことも見せてもらいました。それは、禅の「空」って何だ、何だ、と何ヶ月も坐りましたら起こったことですが。

私は「空」とか「南無阿弥陀仏」とかの質問や、家族に対してどんな態度で接すれば良いのかを質問されましたら、言霊の質問と同様に答えさせていただいています。

私の先生との時は言霊学が完成していない時でしたから、先生は言霊学を発掘する方に精力の半分以上を割いておられました。

先生に仏教の教文やキリスト教の聖書、儒教、マホメット教の教義に関して質問しますと、必ず仏教に関しては「私は坊主でないよ、坊主に訊いてくれ」、キリスト教に関しては「私は牧師じゃない、牧師に訊いてくれ」と個々には答えてくれませんでした。


言霊学講話「創造主」(H16年6月・会報193-01)

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月22日

言霊 言霊学講話・ひたすら坐る

ところが一年、二年しますとその話を忘れてしまいました。三四年たった頃に先生のお宅にお伺いして勉強を終えて、玄関先で靴紐を結んでましたら、先生が「ところで島田さん、明日から来なくていいですよ。」

ギョッとしまして、何か先生に失礼なことを言ったのだろうか。「何故ですか?」と後ろを振り向きましたら、先生は部屋の向こうで背を向けて答えてくれそうにない。取り付く島もない、これはダメだ、何か理由はあるのだろうけれど、解せない気持ちで家へ帰りました。

家に帰って一服しますと、フッとその三四年前に先生から説明された「ある程度分かったら貴方の責任ですよ」と言われた言葉を思い出しまして、「ああ、そういうことだったのか」と腑に落ちました。

当時、私は筑波山から12qくらいの茨城県の下妻という所に住んでおりました。筑波の山並みを臨む森の中に、昔の言葉で言えば隠遁し、来る日も来る日もお弁当を持って森の中に入りました。


言霊学講話「創造主」(H16年6月・会報193-01)

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月21日

言霊 言霊学講話・コトタマノマナビ

本題に入ります前に、私の回顧談になりますが、言霊の学問の存在を知り、初めて私の先生の小笠原孝次先生(O)の自宅へ「言霊の学問をお教え下さい」とお訪ねしたのは、昭和37年の秋頃だと思います。

当時、先生のお宅は東京の大田区、京浜急行「雑色」駅から歩いて五分くらいの所にありました神社の社務所に住まわれていました。午前十時頃だったと記憶します、「私(S)はこういう者ですが、言霊の学問を教えて下さい」とお願いいたしました。

O/「お上がり下さい」、八畳間に通されまして、
  「何か宗教をお遣りになってましたか?」
S/「いいえ、全然宗教はしておりません。」
O/「お話する前に一つだけお断りいたします。この学問は普通の学問ですと理論的に分かったなら卒業です。ですが、この学問は理論的に分かったところから勉強になります。」
  「そういうわけで、私が、貴方がいらした時にお話しして、貴方が理論的に分かるまでは私の責任です。一生懸命喋らせてもらいますが、貴方が理論的に分かった後は貴方の責任です。それをご承知の上でしたらお教えしますよ。」
S/「結構です。お願いします。」

当時は言霊に関する本がございませんでした。勉強するには先生のお宅へお伺いしてお話を聞くしか方法はありませんでしたから、ちょくちょくお伺いすることになったのです。


言霊学講話「創造主」(H16年6月・会報193-01)

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月20日

言霊 言霊学講話・禊祓の話が出来たんだ!出来たんだよ!

「何か異様な、外の世界とは全然関係のない会(第三文明会)だな、掌を指すが如くに人類の歴史を説いている、不思議な会があるものだ」と取材した。それを朝日新聞がその取材を取り上げて、それを紹介した。

私は十回以上、この会で何回もお話しさせていただいて、私自身もお話する毎に、太安万侶さんが説いた古事記の言霊を理解し、深め、「我即人類」という立場に立った「禊祓」の話を今回初めてお話することが出来ました。

私も言霊学の奥義である「禊祓の話が出来たんだ!出来たんだよ!」と大空に叫びたい気持ちなのです。

というわけで来月、私の心の中で完結し話をすることが出来るならば、それは、私の意見などどうでもよいことですが、人類の明日に素晴らしい予測を持ってお話をさせていただきたいと思います。


言霊学講話「知訶島」(H16年5月・会報192-04了)

posted by 管理人@言霊百神HP at 09:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | コトタマノマナビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする